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密着取材で勝ち馬を探り出すGI連載企画の最終回。朝日杯FS担当の東京サンスポ・柴田章利記者(42)が導き出した結論は、◎(16)ブライトエンブレムだ。栗東での滞在効果で順調に仕上がった札幌2歳S優勝の関東馬が、来春のクラシックまで主役の座を渡さないとみた。
土曜午前10時前からぽつぽつ降り出した雨が、11時をすぎてから本格的になってきた。天気と同じように朝日杯も荒れるのか、それとも…。
美浦から到着したペイシャオブローとコスモナインボールの取材をしたが、食指が動いたのは「雨はいいねえ」と三野輪厩務員が話すコスモ。だが、他に印を打ちたい馬がいるので、そこまでは手が回らないのが正直なところだ。
いよいよ結論。水曜日からの短期集中連載だったが、自分なりに納得のできる本命馬が見つかった。◎は(16)ブライトエンブレムだ。
札幌2歳Sの小回りコースで後方から差し切った内容は、現時点での2歳馬では突出した能力の高さを示したもの。展開や馬場状態に左右されたわけでもなく、力の違いを見せた。
レース1カ月前に栗東に移動し、滞在での調整もうまくいった。小島茂調教師は「(昨年までの舞台だった)中山の朝日杯だったら使わなかったと思うし、栗東に入れることをオーナーサイドに了承してもらったから朝日杯を使うことにした。そうじゃなかったら東スポ杯とかホープフルSを使っていただろうね」と話す。
栗東滞在の効果は表れている。1週前追い切り後、診断した獣医師から「ようやく筋肉が張ってきましたね」と言われたトレーナーは、「これでやっと芯が入ってきたと思った」という。最終追い切りの併せ馬での遅れにも余裕を感じる表情だったのも、そのためだ。
「久々を感じさせない馬だから、札幌2歳S以来でも自信を持って臨める。無敗でGIの重圧を背負わされるけど、来春までワクワク感を持っていきたいからね」
寒い中での取材でコーヒーをごちそうになった恩義だけの◎ではない。来春のクラシックの主役でいるに違いない-そう確信したからこその◎だ。馬券は馬単(16)→(2)(15)(14)(1)(9)(13)で勝負する。(柴田章利)
★朝日杯フューチュリティSの枠順はこちら
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