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第57回神戸新聞杯(27日、阪神10R、GII、3歳オープン、せん馬不可、馬齢、芝・外2400メートル、1着本賞金5400万円、3着までに菊花賞優先出走権=出走14頭)“驚速”で実績馬一蹴-。四位洋文騎乗の7番人気イコピコが、メンバー最速の上がり3ハロン33秒7でクラシック上位組を撃破し重賞初制覇を飾った。2分24秒2(良)はコースレコード。2馬身差2着にリーチザクラウン、3着にセイウンワンダーが入り、3連単は13万超の波乱。皐月賞馬で1番人気のアンライバルドは4着、2番人気のアントニオバローズは11着に完敗した。
残り100メートルの時点で、すでにケリをつけていた。イコピコが2分24秒2のコースレコードで圧勝。春の実績馬を打ちのめし、“菊制覇”へ大きく歩み出た。
「『乗り味がよく、いい切れ味がある』と聞いていたけど、その通りだった。最高のレースができたよ」
初めてのコンビとは思えない会心の騎乗。四位洋文騎手のほおが緩む。道中は折り合いに専念。力をタメて最後の直線に賭けた。抜群の手応えで4コーナーを回り、ゴーサインが出ると、次元の違う伸びで2馬身差のゴール。まさかリーチザクラウン、アンライバルドら春のクラシック上位馬をまったく問題にしない走りを見せるとは…。上がり3ハロン33秒台の脚(33秒7)を繰り出したのはこの馬だけだ。
西園調教師も「もともと賢いのですが、1戦ごとに競馬を覚えてきています。強かったと思いますね」と胸を張った。
坂路の最終追い(24日)で、ラスト1ハロン11秒9の抜群の時計を叩き出した直後だった。あまりの気配の良さに調整役の酒井騎手が「これは一発ありますよ」と周囲に漏らしていたほど。「背丈が伸びたし、体も増えている。パワーアップしていますよ」とトレーナーも説明。3着内での権利獲り以上の結果を…。陣営は十分な手応えを持っていた。
次の菊花賞(10月25日、京都、GI、芝3000メートル)へ期待が高まる。「瞬発力はあるし、とにかく折り合いだけ。楽しみはある」と四位がイメージを膨らませた。馬名はハワイの言葉で“頂点”を意味する。その名の通り、菊の舞台で世代の最高峰を極めるか。(宇恵英志)
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