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【日本ダービー】データ大作戦(6)直前気配と馬場状態

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【日本ダービー】データ大作戦(6)直前気配と馬場状態

 6日間にわたってダービーをあらゆる角度から検証してきた“データ大作戦”も、ついに結論のときを迎えた。最終日は「直前気配」と「馬場状態」をチェック。第81代日本ダービー馬にふさわしいと判断されたのは、果たしてどの馬か!?

 〔1〕直前気配 (最大7点減)

 サンケイスポーツ記者の採点を基準に直前気配を評価する。

 前日輸送の関西馬はどの馬も特にアクシデントなどはなかった。むしろ予定よりスムーズだったくらいで、全馬が6時間前後で東京競馬場に到着。競馬場入り後も目立った不安材料は見当たらなかった。減点なし。

 関東馬も全馬が美浦で順調に調整を終えた。減点なし。

 〔2〕馬場状態 (最大3点減)

 東京競馬場がある東京西部の1日の天気予報は晴れのち曇りで、今年のダービーは良馬場で行われる見込みだ。先週のオークスは2分25秒台の決着で、芝の状態は良好。ダービーは2分24秒台が予想される。

 2000メートルなら2分1秒を切る持ち時計はほしいところだ。ショウナンラグーンは2400メートル2分26秒5、2000メートル2分2秒4ではやや不満。2点減とする。

 ★最終結論

 ついにすべての検証が終了。トゥザワールドが堂々のトップとなった。3、4日目に1点ずつ減点があったのみで最終的に持ち点は98点。初日から一度も首位を譲らなかった。

 結論はトゥザワールド。80点をボーダーラインに設定し、生き残りは7頭。○トーセンスターダム、▲イスラボニータ、△△レッドリヴェール、△ワンアンドオンリー、△ハギノハイブリッド、△ショウナンラグーンまでを馬券の対象とする。

 馬連、馬単は(5)―(17)(13)(16)を本線に、(5)―(2)(11)(6)。3連単は(5)→(17)(13)(16)→(17)(13)(16)(2)(11)(6)のフォーメーション15点を主力に勝負する。

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