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<栗東トレセン>
ゴールドシップは、行く気満々の走りでCWコースをキャンターで1周。須貝調教師は「京都への輸送は近いからコースで乗った。前走と同じようないい雰囲気。この前の結果がよかったから、いい方に考えたい」と笑顔で語った。
ウインバリアシオンは、意欲的に坂路を2本上がって締めくくった。竹邑厩務員は「乗っている中山助手は『調子がいい』といってくれている。時計が出る馬場でテンが速くなった方が折り合うと思う」と高速馬場を歓迎した。
サトノノブレスは、坂路で軽く気合をつけてラスト1ハロン13秒9としまいを伸ばした。兼武助手は「直前もサッとやっておこうと思った。追うごとに状態は上がっている。ゲートも確認して問題ない」と語った。
<京都競馬場>
関東馬は4頭が2日に入厩済み。昨年の覇者フェノーメノは、装鞍所からダートコースに出てダクで1周。「落ち着いているし、すごくいいですよ。去年の今ごろと遜色ないし、自分のペースで走れば、しまいを生かせます」と佐々木助手は連覇へ力を込めた。
昨年3着の英国馬レッドカドーはダートコースでキャンター。「とても状態はいい。日本馬は強いが、この馬は3200メートルのスペシャリスト」とトレヴァー・ジョーンズ助手はやる気を見せていた。
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