まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』で、ジャパンCは東京サンスポの千葉智春記者(32)が担当する。連載3日目の23日は、今年の皐月賞馬ディーマジェスティに注目した。秋3戦目ながら最終追いは上々の動きを披露。菊花賞4着からの巻き返しへ、陣営は着実に態勢を整えている。
曇り空の美浦トレセンでの水曜朝は各馬の追い切りに視線を注いだ。朝一番のWコースで僚馬と併入したゴールドアクター、外からねじ伏せるように3頭併せで併入したビッシュ。大一番へ最終調整にも熱がこもる。
そんななか注目したのは皐月賞馬ディーマジェスティ。近4年で3勝のディープインパクト産駒で、実績的に3歳馬の代表として出陣する。セントライト記念V、菊花賞4着に続く秋3戦目で状態はどうなのか。
ハロー明け直後のWコースで外シャラク(1000万下)、中ショウナンマルシェ(同)を5馬身ほど前に見る形。スムーズな追走から4コーナーで内に入り、“さあ、ここから”と思いきや、先導馬との差を詰めきれず、単走に終わった。
1週前に悠々と1馬身先着した姿を見ていただけに“いいのか?”と、しばし首をかしげた。とはいえ、時計は6ハロン83秒4、5ハロン67秒1、3ハロン38秒0-12秒6で、1週前(5ハロン66秒8、3ハロン35秒6-12秒6)とほぼ同じ。実際、動きは力強く、印象は悪くない。
蛯名騎手は「前の2頭も動くからね。少し反応は重い感じはあるけど、ゴール板を過ぎてからも追っている」と説明。さらに「使って体つきは良くなりすぎているくらい。これで仕上がる」と手応えをつかんでいる。
二ノ宮調教師も満足そうだ。「自分のペースの追い切りができた。時計も先週と一緒くらいで優秀。これで十分かなと思う」。前走の敗因については「(輸送や距離など)初物づくしで馬も戸惑っていた」と分析。「(馬体は)春と比べて全然違う。2000~2500メートルは得意にしているし、東京も経験がある。頂点を目指して、いい走りをしてほしい」と期待を込めた。
派手さはないが、しっかりと負荷をかけられた最終追い。正直、物足りない印象を受けたが、陣営の冷静な口調が不気味に感じた。やはり警戒は必要かな…。上空の分厚い雲のように頭の中にモヤモヤを残しつつ、木曜から栗東トレセンに潜入する。
★ジャパンカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★「ジャパンC」特集!馬柱&調教タイム&談話などを無料公開
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|