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デビュー3年目の横山和生(かずお)騎手(20)=美・勢司和=が、京成杯オータムハンデキャップ(8日、中山、GIII、芝1600メートル)にルナで参戦する。夏の函館で14勝と大躍進。祖父に横山富雄元騎手、父に横山典弘騎手を持つホープと、オープン入りを果たしたばかりの上がり馬は、ともに重賞初制覇を目指す。
函館開催でブレーク。将来を嘱望される若武者・横山和騎手が成長した姿で美浦へ戻ってきた。
「いい馬に乗せてもらえましたからね。高いレベルの中で成績を残せたことは、自分の中で自信につながります」
函館12週間で14勝と、昨年1年間で挙げた12勝を上回る大活躍。栗東の岩田康騎手を筆頭とした激戦区でリーディング9位と健闘した。しかも最終週は6勝の固め打ち。日曜はすずらん賞をフクノドリームで逃げ切って自身のオープン初勝利を決め、続く丹頂Sでは11番人気のサイモントルナーレで差し切ってオープン連勝。父・横山典騎手をほうふつさせる勝負強さを発揮した。
「2場開催になる中山でも頑張りたいですね。人馬が無事にレースをして結果を出せれば」
秋競馬開幕週の京成杯AHでルナの手綱を取る。コンビで6戦4勝3着2回と相性抜群だ。
ルナは前走の漁火S(函館、1600万下、芝1800メートル)で鮮やかな逃げ切り勝ち。昇級&重賞初挑戦でもハンデGIIIなら好勝負だ。
「速いペースになっても踏ん張れるスタミナがあり、馬場が悪くても頑張ってくれます。我の強いところが逃げてよい方に出ていると思います」
レオアクティブに騎乗する横山典騎手との父子対決が注目される中、JRA初となる祖父、父に続く3代の重賞制覇がかかるが、「父とは何度も一緒に乗っていますし、他の馬もいます。ルナと自分のレースをするだけです」とブレはない。重賞での騎乗は、初挑戦だった2012年札幌記念(ネヴァブション12着)以来、2度目。チャンスをモノにし、さらなる飛躍への足がかりとする。 (森田実)
★親子3代重賞制覇
横山和生騎手の祖父・横山富雄元騎手は1969年天皇賞・秋(メジロタイヨウ)制覇など、平地と障害の両方で活躍した。今回、和生騎手が勝てばJRA初の親子3代重賞制覇となる。なお、富雄氏は63年中山大障害・秋(フジノオー)、典弘騎手は88年ウインターS(ソダカザン)でそれぞれデビュー3年目に重賞初勝利を挙げている。
また、典弘騎手と和生騎手はJRAで85回対戦。和生騎手はルナに騎乗した今年4月の春興Sでは、父(パワースポット5着)を破って1着。今回、親子でワンツーを決めれば、JRA重賞初の快挙となる。
横山 和生(よこやま・かずお) 1993年3月23日生まれ、20歳。茨城県出身。2011年に騎手免許を取得。初出走は同年3月5日の中山1R(ディアアルジャン15着)。初勝利は4月30日の新潟7R(ローレルカンタータ)。同年4勝、12年は12勝を挙げた。今年は2日現在、383戦26勝。通算888戦42勝。身長167・2センチ、体重47・3キロ。血液型A。
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