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今年の函館開催もラストを迎え、締めくくりとして函館2歳ステークス(24日、GIII、芝1200メートル)が行われる。注目度ナンバーワンは、デビュー戦の内容が光るレヴァンテライオンだ。能力、センスとも一級品でパワーも兼備。力の要るタフな洋芝の適性も高い。
鮮やかに初陣を飾ったレヴァンテライオンが、2歳世代の重賞初勝ちを狙う。
「厩舎の中でも『走る』と、前評判が高かった。相当な能力を秘めていると思います」。大雨が降った19日朝の函館競馬場で、藤田助手が笑みを浮かべた。
稍重の初戦は抜群のスタートでハナに立ったが、将来を見据えて好位3番手を追走。直線で前が詰まりそうになりながら、一気に抜け出した。能力の高さに加え、非凡なセンスを披露。クビ差以上に素質の違いを感じさせた。しかも2着のエスケークラウンは10日に未勝利戦を勝ち上がっており、レースレベルも高かった。
前走後は短期放牧でリフレッシュした後、13日に函館入り。「来たばかりですが、馬っぷりは目立ちます。16日(の追い切り)に三浦騎手に乗ってもらったけど、動きはよかった。使われて雰囲気はよくなっていますね。牧場でもゲート練習をしているし、スタートは速い」と臨戦過程に不安はない。
函館開催は最終週。17日の芝は終日稍重で行われたうえ、週末の天候次第では、かなりの力を要求される馬場となる可能性もある。「スピードはあるけど、素軽いという感じではない。持ち味はパワーでしょうから、洋芝は合いますね」と藤田助手は馬場不問を強調する。展開にも注文がつかないタイプなので、期待は高まるばかりだ。
パワフルな走りでライバルを圧倒。レヴァンテライオンが函館2歳王者に輝く。 (渡部陽之助)
★父は米3冠馬を送る
レヴァンテライオンは米国産馬で、2015年のキーンランドセプテンバーセールで15万ドル(当時のレートで約1800万円)で落札。父パイオニアオブザナイル(06年生)は、日本でもおなじみのエンパイアメーカーを父に持ち、現役時代はサンタアニタダービーなどGI2勝を含む10戦5勝の成績を残した。
種牡馬としては15年の米3冠馬アメリカンフェイローを送り出し、トップサイアーの座を不動のものにしている。JRA所属の産駒は2歳馬2頭。レヴァンテが日本での産駒初Vだった。
★展望
今年の2歳世代最初の重賞。モンドキャンノはデビュー戦で折り合いを欠く場面が見られたが、ゴーサインが出ると、あっさりと抜け出して1馬身1/4差の完勝。1分9秒4の走破時計は、2歳コースレコードに0秒1差と優秀だった。このレースの2~4着馬が勝ち上がっていることからも、能力の高さがうかがえる。素質馬レヴァンテライオンも上位を狙える有力候補。2歳戦向きのロイヤルメジャー、福島で新馬勝ちしたバリンジャー、中間の気配が良いメローブリーズなども侮れない。
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