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1週間の密着取材でヴィクトリアマイルの勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。栗東トレセンで取材中の東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載2日目、昨年の桜花賞馬レッツゴードンキに注目した。近走の成績がふるわずに評価を落としているが、前2走は決して力負けではない。古馬になって着実に成長しており、軽視できないGIホースだ。
連載初日にも書いたが、ヴィクトリアマイルは逃げ馬の活躍が目立つ。過去10年中、逃げた馬が4回も3着以内に粘り、昨年3着のミナレットなどすべてが人気薄だった。
前日のスマートレイアーに続いて注目したのは、昨年の桜花賞を4馬身差で逃げ切ったレッツゴードンキだ。過去10回のうち8勝が桜花賞で3着以内に好走していた馬であり、このレースは桜花賞と関連性が深い。
梅田厩舎を訪ねると、担当する寺田助手からは「状態は本当にいいですよ。桜花賞のときと比べても遜色ないと思います」と何とも頼もしい言葉が聞けた。
オークスと秋華賞は折り合いを欠いたが、適距離に戻ったマイルCSでは逃げて残り150メートル付近まで先頭を死守。日本と香港でGI4連勝中のモーリスから0秒5差の6着に善戦した。スピードは一線級のマイラーが相手でもヒケをとらない。
前2走の敗因ははっきりしている。阪急杯(6着)は「少し余裕があった」と振り返るように、3カ月ぶりで馬体重10キロ増が影響。高松宮記念(8着)は8キロ減と絞れたが、スタートでつまずいて後方からの競馬となり、直線で進路をカットされて態勢を立て直す致命的な不利があった。
寺田助手は前走で能力の高さを再確認したという。「馬群がバラけてからはすごい勢いで上がってきました。スムーズなら3着はあったと思いますよ。少しズブくなったかなという不安があったのですが、改めて走る馬だと思いました」
前向きすぎる気性にも進境が見られる。「クラシックのときはピリピリしていましたが、精神的に大人の面が出てきました。この中間も落ち着きがありますし、カイ食いは相変わらずいいです」
馬体重もデビュー時の450キロから前走時482キロと30キロ以上増えた。桜の女王は心身ともに成長している。
「運がなかっただけ。今回は期待しています」と寺田助手。能力を発揮できれば、再び鮮やかな逃げ切りを見せる可能性は十分にある。
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