まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【東西現場記者走る】ミルコ絶賛!ジュエラー実りの秋
1,211
0
0
GI企画『東西現場記者走る』で、秋華賞を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載3日目、桜花賞馬ジュエラーに注目した。秋初戦のローズSは11着とまさかの大敗。巻き返しの可能性を探るため、状態面と成長度合いをポイントに、陣営を直撃した。
美浦トレセンから栗東トレセンに移動。朝は肌寒いくらいで、すっかり秋も深まっている。
ジュエラーは桜花賞で『東西現場記者走る』を担当して本命にした思い入れのある馬。骨折休養明けだったとはいえ、前走のローズSでは“らしさ”が見られず11着に敗れ、首をかしげざるを得なかった。
しかし、前走の敗戦を陣営は悲観していない。Mデムーロ騎手は「少し太かったし、馬場が悪かったのも合わなかった」と分析した上で、「桜花賞よりスタートは出たし、(秋華賞は)京都の内回りで立ち回りがポイントになるから、前で競馬ができたのは良かった」と前向きにとらえている。
桜花賞は後方2番手から直線一気を決めたが、前走は好位でレースを進めた。スタートが良くなり、脚質に幅が出たのは収穫だ。担当の石川厩務員は「春と比べるとすごく落ち着きが出ましたね。物音に敏感なところは変わっていないけど、動じる度合いは減りました。その辺がスタートにもつながっているのだとは思います」と話す。
調教役の仲田助手も「春は興奮しやすかったけど、徐々に落ち着きが出ています」と証言。さらに「以前は追い切った後に(歩様が)硬くなる面がありましたが、ローズSの前から硬さは出ていません」と心身両面での成長を実感している。
仲田助手は「1回使って気持ちがピリッとしてきたし、デキは桜花賞と比べても遜色ありませんよ」ときっぱり。メンバー中で唯一のGI馬が万全の態勢を整えたとなれば、不安材料はない。
父ヴィクトワールピサの主戦も務めたMデムーロ騎手に、父との相似点を聞いてみると「心が強いところ」と即答。加えて「ヴィクトワールピサは胸前が大きかった。ジュエラーも牝馬なのに同じように大きいね」とジャスチャーを交えて解説した。
父は3歳時の2010年に皐月賞と有馬記念を勝ち、翌年春には日本調教馬として初めてドバイワールドCで世界を制圧した。偉大な父の成長力と精神力を受け継いだ桜の女王が、このまま終わるはずはない。陣営の力強い言葉から、巻き返しへの手応えをひしひしと感じた。
★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|