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第47回デイリー杯2歳S(6日、京都11R、GII、2歳オープン、国際、指定、馬齢、芝1600メートル、1着賞金3600万円=出走12頭)池添謙一騎手騎乗の6番人気テイエムイナズマ(牡2歳、栗東・福島信晴厩舎)が向こう正面で一気に先頭に立ち、そのまま押し切って重賞初制覇を飾った。父ブラックタイド産駒初の重賞勝ち馬となった。タイムは1分34秒7(良)。
3/4馬身差2着に3番人気のクラウンレガーロ、さらにクビ差3着には2番人気のマイネルエテルネルが入った。1番人気に推されたメイケイペガスターは伸びを欠き11着に終わった。
テイエムイナズマはスタート直後に控えて最後方に位置どったが、抑え切れずに大外から一気に進出。逃げるクラウンレガーロをかわして先頭を奪取した。そのまま単騎で3~4コーナーを周回し、直線へ。
やや外に持ち出されたテイエムイナズマを、道中好位を追走していたマイネルエテルネル、クラウンレガーロらが猛追。それでもなかなか脚いろの衰えないテイエムイナズマは、最後まで先頭を譲らず押し切った。
テイエムイナズマは父ブラックタイド、母クラスター、母の父Danzigという血統。この勝利で通算成績は3戦2勝となった。重賞は初勝利。池添謙一騎手、福島信晴調教師はともに同レース初制覇。
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