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4月30日の東京11Rで行われた第23回青葉賞(3歳オープン、GII、芝2400メートル、13頭立て、1着賞金=5400万円)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気ヴァンキッシュラン(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が快勝。タイムは2分24秒2(良)。
ヴァンキッシュランは道中は5番手を進み、直線は馬場の真ん中をスパート。やや内に切れ込みながらも内田騎手の渾身の右ステッキ5発に応えて後続を突き放した。
1馬身1/4差の2着には中団から伸びたレッドエルディスト(5番人気)。レーヴァテイン(1番人気)はさらに3馬身離れた3着に敗れた。
ヴァンキッシュランは、父ディープインパクト、母リリーオブザヴァレー、母の父ガリレオという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、島川隆哉氏の所有馬。通算成績は7戦3勝。重賞初制覇。角居勝彦調教師は青葉賞は初優勝。内田博幸騎手は2009年アプレザンレーヴに次いで青葉賞2勝目。
勝ったヴァンキッシュランと2着馬のレッドエルディストには日本ダービー(5月29日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権が与えられた。
◆内田博幸騎手「4コーナーで気合をつけたら、スピードに乗っていい脚を使ってくれました。ちょっと抜け出すのが早いかなと思ったけど、そこからまた伸びてくれた。いい内容で勝ってくれたので、次も楽しみですね」
★30日東京11R「青葉賞」の着順&払戻金はこちら
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