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6日の阪神11R大阪城ステークス(4歳上オープン、芝1800メートル)は、古川吉洋騎手騎乗の8番人気テイエムイナズマ(牡6歳、栗東・福島信晴厩舎)がゴール前の大激戦をわずかに制し、2歳時のデイリー杯2歳S以来となるオープン勝ちを果たした。タイムは1分45秒2(良)。
ニンジャが気合をつけて先行策。ダンツキャンサーが追撃したが、これをかわしてバッドボーイが2番手につける。さらにナムラアンも好位に取り付いた。よどみないペースでニンジャが逃げ、やや縦長のまま直線へ。直線半ばからは差し馬が一気に台頭して、ゴール前もハンデ戦らしい大接戦となる。上位争いは写真判定に持ち込まれたが、わずかにテイエムイナズマが先着。中団の外めから早めに前との差を詰め、ゴール前も先に抜け出して後続の追撃を封じ込めた。ハナ差2着は2番人気のハギノハイブリッド。さらにハナ差の3着には14番人気トラストワンが入り、3連単は52万円を超える高配当となっている。
テイエムイナズマは、父ブラックタイド、母クラスター、母の父Danzigという血統。通算成績は30戦4勝となった。
古川騎手は「前半からスムーズに折り合って、手応え良くナムラアンの直後を回って来られました。1回使って馬も良くなっていましたし、よく辛抱してくれました」と大激戦のゴール前をしのぎ切ったパートナーをねぎらっていた。
★6日阪神11R「大阪城ステークス」の着順&払戻金はこちら
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