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今週から開幕する中山競馬のメーンは、90回目を迎える伝統の中山記念(28日、GII、芝1800メートル)。昨年の2冠馬ドゥラメンテの動向に注目が集まるなか、ひとつ年上の皐月賞馬イスラボニータが、主役の座を狙っている。昨年は4戦して未勝利。不完全燃焼に終わっただけに、復権がかかる今年は、始動戦から全力投球の構えだ。
クラシックホースとしての意地が久々の勝利へと駆り立てる。一昨年の皐月賞馬イスラボニータが、満を持して5歳初戦を迎える。
期待を背負った4歳シーズンは、力を示しながらも4戦して未勝利に終わった。それだけに栗田博調教師が今年にかける気持ちは強い。
「去年はどれも思ったような競馬ができなかった。今年はいいスタートを切りたい」
昨年もこのレースで年明け初戦を迎え、1番人気に支持されたが5着。「道悪が響いた」と振り返るように、稍重の発表以上に水分を含んで重たくなった馬場に持ち味をそがれた。
その後、脚部不安で休養に入り、秋に復帰して毎日王冠、天皇賞・秋、マイルCSと3戦連続で3着。前走は久々のマイル戦で出遅れが響き、直線で猛然と追い込んだが届かなかった。それでも上がり3ハロンは自己最速の33秒0をマークし、切れる脚も使えることを証明できたことは大きい。
その後は放牧でリフレッシュし、1月13日に帰厩してから順調に調整されている。1週前追い切りは美浦Wコースで蛯名騎手を背に6ハロン81秒7の好時計をマークし、併せ馬で先着した。
「使ってからの方が良さそうだけど、同じ休み明けでも去年の秋(毎日王冠出走時)より順調で雰囲気はいい」とトレーナー。2週連続で蛯名騎手が騎乗してゲート練習を行うなど、準備にぬかりはない。
「天気予報だと今週末は曇りみたいだから」と気になるのは空模様。幸いにも週末までに雨の予報はない。良馬場でのスピード決着が得意なだけに、開幕週の高速馬場は望むところだ。
この後は豪州遠征のプランもある。ロゴタイプ、ドゥラメンテと皐月賞馬3頭の激突にも「皐月賞を勝ったのは過去の結果。これから良くなっていかなきゃ」と栗田師。豪華メンバーの中で力を証明してこそ、復権への道は開かれる。 (藤沢三毅)
★皐月賞馬3頭が激突
今年の中山記念ではロゴタイプ、イスラボニータ、ドゥラメンテと3世代の皐月賞馬(2013~15年)が顔をそろえた。グレード制が導入された1984年以降、同じレースに皐月賞馬が3頭出走した例は01年天皇賞・春、06年有馬記念と2回あり、ともに3頭の中間にあたる世代の馬が優勝している。イスラボニータにとっては追い風になるデータだ。
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