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牝馬3冠最終戦、秋華賞(16日、京都、GI、芝2000メートル)の追い切りが12日、東西トレセンで行われた。ローズS快勝のホエールキャプチャは、栗東坂路で楽々と4ハロン51秒4の好タイム。サンケイスポーツ調教採点でただ1頭、最高のS評価を獲得し、待望のGI初制覇へ視界は良好だ。秋華賞は14日に枠順確定、15日に前日発売が行われる。
朝日を浴びて輝くグレーの馬体が、まっすぐに、力強く坂路を駆け上がった。昨年の阪神JF2着、今春の桜花賞2着、オークス3着。GIで悔しさを味わってきたホエールキャプチャが、待望のタイトル奪取へ向けて迫力の動きを見せた。
「予定より少し速かったが、無理して出したわけではない。前走もよかったけど、それ以上。今までで一番いい状態でレースに行けそうです」
好感触を得た池添謙一騎手は、すがすがしい笑顔で“絶好調宣言”だ。
ゆったりとスタートし、直線に入るとパワフルなフットワークを繰り出す。池添がラスト1ハロンで少しだけゴーサインを出すと、急勾配を全く苦にすることなく、グングン加速。4ハロン51秒4-37秒6-12秒0の好タイムを楽に叩き出した。
田中清調教師は「以前にも同じような時計を出しているけど、そのときより、楽に出せるようになった。体力がついたんだろう」と納得の笑み。関東馬だが、競馬場への輸送距離を考慮して、ローズSの前から栗東トレセンに滞在。栗東の環境に慣れていることもあり、仕上がりは万全だ。
前走のローズSは1番人気に応えてV。クビ差だったが、着差以上の強さで、桜花賞馬マルセリーナ(6着)、オークス馬エリンコート(10着)を寄せつけなかった。
「気を抜く面があったが強かった」と池添が言えば「納得の結果」と田中清師。桜花賞は不利な外枠((16)番)、オークスは雨が降ったうえに出遅れ。まともに競馬ができれば結果は違った、という自負が陣営にはある。さらに「前走後の回復が早く、さらに成長したと思う」と田中清師は、さらなる進化も告げる。
「やるだけのことはやったので、あとは運が向けば勝てると思います」と田中清師。「昨年暮れの阪神JFから乗せてもらって、惜しいけど勝ち切れないのは僕のせいだと思う。GIを獲れる馬だと思うし、今回は獲らなくてはいけない」。池添は、秋華賞でキッチリVを決めて、オルフェーヴルの3冠挑戦が待つ来週の菊花賞に弾みをつける構えだ。人馬ともにムードは最高潮。ホエールキャプチャが、秋の京都で女王君臨を果たす。 (柴田章利)
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