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ローズSの追い切りが15日、栗東トレセンで行われた。前走の鳥屋野特別(500万下)を4馬身差で圧勝したビッグスマイルは、坂路でラスト1ハロン11秒9のシャープな伸びを披露。現在の充実ぶりを見せつけた。一気の相手強化になるが、勢いのある今ならば、重賞の壁を突き破っても不思議ではない。
“一発”を予感させるには十分すぎる動きだった。夏場の古馬との対戦で力をつけたビッグスマイルが、重賞挑戦へのスタンバイを完了した。
「オーバーワークにならないように指示していたけど、それにしても切れに切れたね。ジョッキー(北村友騎手)の感触もよかったみたいだし、満足できる内容だった」
モニターを見つめる領家調教師の顔が一気にほころんだ。
最終追い切りは初コンタクトとなる北村友騎手を背にハロー(整地)明けの坂路。前半をゆっくり進み、中間地点で鞍上から軽くGOサインが飛ぶと、ギアを上げる。最もきつくなるゴール前の急勾配でも勢いは衰えず、ラスト1ハロンは11秒9(4ハロン53秒1)の“超抜時計”。夏場に磨きをかけた末脚を見せつけた。
「馬場が良かったのは確かですが、本当にいい動きでした。一瞬の反応だけなら、今まで乗った馬の中で一番かもしれません」。好感触に北村友の笑顔が弾けた。
春は未勝利戦勝ち直後に連闘で挑んだチューリップ賞で5着。その後を休養にあてたのが吉と出た。7月に復帰したときには16キロの馬体増。領家師も「馬体を維持するのが大変だった春と違って、加減せずに調教ができるようになった」と急成長ぶりに目を細める。
今回は桜花賞馬マルセリーナ、オークス馬エリンコートがいる豪華メンバー。格では見劣るが、勢いは負けていない。まして、秋華賞を見据える実績馬とは異なり、使ってきた強みがある。
「切れ味勝負なら負けないと思います。競馬はやってみないとわかりませんし、次も乗せてもらえるように頑張ります」と北村友にも力が入る。古馬を相手にここ3走連続で上がり3ハロン最速をマークした末脚で、ビッグスマイルがラスト1冠への道を切り開く。 (瀬戸聡)
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