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ヴィクトワールピサの1強ムードとなっている中山記念だが、関東の伏兵キョウエイストームが虎視眈々と一発を狙っている。中山は芝、ダートで11戦してすべて3着以内という現役屈指の中山巧者。地味でも確かな裏付けを持つ6歳馬が、波乱の使者となるか!?
人気はあちら、お金はこちら。表面的に地味でも、確実にフトコロを潤してくれる穴党の強い味方、それがキョウエイストームだ。中山の芝では【3・4・2・0】という抜群の安定感。それでいて、昨秋の京成杯AHは7番人気、年始めの中山金杯は11番人気で2着になったように、連対した7回の人気は(8)(2)(1)(3)(9)(7)(11)と何度も波乱を演出してきた。
「腰の関係で左回りより右回りの方がいいことはありますが、当日輸送もいいのでしょうね。いい緊張感が保てることがあると思います」
複勝率100%を誇るコース巧者ぶりについて、中川調教師は2つの要因を挙げる。左回りの【0・0・1・9】に対して、右回りは【4・5・2・5】。ちなみに中山ではダートでも2戦して(2)〔1〕着と連対しており、“当日輸送の右回り”という要件を満たす中山では、実に11戦してすべて3着以内ということになる。驚異的なコース適性だ。
しかし、適性だけで重賞戦線をにぎわすことはできない。ここに来ての地力強化も見逃せない材料だ。
「昨年は430キロ台で競馬をしていましたが、今は先週の段階で450キロあります。体も少しずつ大きくなっているし、直前の追い切りでジョッキーが乗ってもへこたれなくなった。成長しているんでしょうね」
中川師が目を細めるように、デビュー直後は400キロを切る時期さえあった小兵だったストームが、今では440キロを超す馬体でレースに臨んでいる。肉体の成長に伴うパワーアップがあるからこそ、GIIIで2度の連対を果たすまでに出世できたのだ。
「今回は相手が強いですし、ハンデ戦でもないので…。ただ、どんな競馬でもできますし、コースも合っていますから」
強敵相手だけに勝ち負けについては慎重なトレーナーだが、適性ある舞台と確かな成長は大きな強み。幾度となく波乱を演出してきたキョウエイストームが、またまた穴党を喜ばせようとしている。 (黒田栄一郎)
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