中央競馬ニュース

【産経大阪杯】データ解析

 0   0   1,691
シェアする  x facebook LINEで送る

 *過去10年が対象

 ◆重賞勝ち 連対馬20頭中、16頭が重賞ウイナー。残る4頭中3頭には連対実績があり、まるで実績がなかった馬は01年1着のトーホウドリームのみ。重賞勝ちを基本線に、最低でも連対実績はほしい。

 ◆距離実績 14頭に2000メートルで勝利実績があった。特に重賞未勝利だった4頭はすべて勝ち鞍があり、内容も2頭がオープン勝ち、2頭は準オープン勝ちとハイレベル。重賞勝ち馬にとって距離実績はあればいい程度だが、格下の馬にとっては必須といえる。

 ◆4歳馬が強い 世代別でみると【6・3・3・19】で連対率・290の4歳馬が他世代を圧倒。特に前年のクラシック勝ち馬が出走してきた場合は、((2)(10))(7)〔1〕〔1〕(〔1〕(3))(2)着と信頼性が高くなる。なお、他の世代は成績的に大差はない。

 ◆GI直行組が活躍 ステップを見ると、8頭が前年のGI(海外含む)からの直行組。この8頭にはGI連対かGII勝ちがあり、実績馬なら年明け初戦でも結果は出せる。前走の着順も不問だ。残る12頭中11頭は重賞で5着以内かオープン勝ち。例外は08年2着のエイシンデピュティのみで、大敗馬の巻き返しは難しい。また、ここ5年では中山記念組が4連対と活躍している。

 ◆結論

 強い4歳世代のダービー馬エイシンフラッシュを満点評価とする。2000メートルの京成杯勝ちがあるのもプラス材料。昨秋のGI2戦は案外な結果だったが、データ的には不安はない。同じ4歳のGI馬ダノンシャンティが2番手評価。ヒルノダムールは重賞勝ちがない分、3番手評価とする。4歳世代に対抗するのは、近年相性のいい中山記念2着から参戦するキャプテントゥーレとGI3勝馬ドリームジャーニー。過去10年で6番人気以下が6連対しているが、今年はデータ的に魅力のある穴馬は不在だ。(データ室)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

関連キーワード

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る