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ジャパンカップの追い切りが26日、東西トレセンと東京競馬場で行われた。栗東では、宝塚記念15着以来となるゴールドシップが、力強い脚さばきを見せ、5カ月ぶりの不安を払拭。天皇賞・秋を快勝したラブリーデイは併せ馬で軽快な動きを披露して先着し、絶好の仕上がりをアピールした。
薄曇りの午前8時半過ぎ。GI6勝馬のゴールドシップがCWコースで躍動した。2歳馬2頭を5馬身ほど前に置く形で単走。重いチップをものともせずに、馬なりで6ハロン81秒2、3ハロン38秒3-12秒4をマークした。
「状態は素晴らしい。予定通りで、時計的にもバッチリでした」
須貝調教師が満足げな表情で切り出す。5カ月ぶりの実戦になるが、10月10日の帰厩後は入念に乗られており、仕上がりに不安はない。
「すごくよかった。いつもはピリピリしているが、きょうは気持ちがリラックスしていて本当にスムーズでした」
横山典騎手からも好感触が伝わる。前走の宝塚記念は大きく出遅れて15着。ゲート再審査(10月22日)を経ての出走で、発馬の克服が課題となるだけにリラックスしているに越したことはない。
一昨年の有馬記念から、11戦連続装着してきたブリンカーを外して挑む。同時に昨年の宝塚記念から装着しているシャドーロールを外すことも決定。視界をさえぎる馬具を外すことも、気分転換でリラックスさせるためだ。
「ノリちゃん(横山典騎手)と相談して、今朝決めました。ノーマルで行く。着けても外しても結果は出ているからね」と須貝調教師。実際、先週の1週前(坂路4ハロン51秒3)と今週は両側のブリンカーを外した状態ながら、「立ち上がったり、背中を見せたりという力むところは見せていない」と解説を加えた。
枠順は〔6〕枠(12)番。先入れが決まっており、「どこでも関係ないですね」と北村助手。課題のスタートが決まれば、GI6勝馬の力はここでも抜けている。
「(ラストランの)有馬記念で本当の頂点に持っていけるように、札幌記念、天皇賞(秋)をやめて、2走に絞った。東京は走らないといわれてるけど、春も走らないといわれた京都で勝っているからね」と師は自信の口調でまとめた。26日に発表された有馬記念の中間発表では堂々のファン投票1位。熱き声援の後押しを受けて、ラスト2戦で、国内最強を証明する。 (渡部陽之助)
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