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東京新聞杯は東京芝1600mで施行される別定戦のG3。
上半期のマイルG1、ヴィクトリアマイルや安田記念とはやや間隔が空くため、一線級の出走は少ない印象だったが、近年はちらほら参戦がある。
今年も前走マイルCS3着のジャスティンカフェがおり、マイル路線に切り替えたマスクトディーヴァとともに、人気の中心になりそう。
当記事の趣旨的には、昨年逃げ切り勝ちを決め、連発を狙うウインカーネリアンに注目したいところ。
過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【3-0-0-7】。昨年4人気1着のウインカーネリアンのほか、2016年5番人気1着スマートレイアー、2017年3人気1着ブラックスピネルが逃げ切っている。
スマートレイアーは、前走まで差し脚を活かしていた馬。この手のタイプがハナに行けるわけだから、当然というか、半マイル48秒4とかなり緩いペース。
ブラックスピネルは少頭数も手伝い、もっと緩く49秒8。こうなると、後ろに構えた馬は物理的に厳しい。どちらの年も、前々での決着になっている。
それに比べ、昨年のウインカーネリアンは半マイル45秒8。道中ペースを緩めておらず、内容としては最も濃い。
開幕2週目の良好な馬場も、前に行く馬の後押しになる。差し馬が来ていないわけではないが、同じ舞台の安田記念との比較では、上がり最速馬の好走率が大きく落ちる。
▼過去10年・上がり最速馬成績
東京新聞杯 9.1% 27.3% 27.3%
安田記念 33.3% 50.0% 75.0%
※左から順に勝利・連対率・複勝率
当時の馬場傾向にも注意を払いたい。
東京芝1600mのスタートは、向こう正面の奥。3コーナーまでは約550mあり、緩やかな下りでの先行争いとなる。
コーナーの手前で短い坂を上ると、下りながらのコーナーリングとなるため、息を入れたい地点で息を入れにくい。
最後の直線は、高低差約2mの坂を含む525m。テンからラップが落ちにくいレイアウトのなか、最後にどれだけ脚を使えるかがポイントになる。
逃げ馬の候補は、ウインカーネリアンにドルチェモア、トゥードジボン。距離短縮のホウオウビスケッツも思いきった戦法を取るかもしれない。
出走馬のテン1ハロンを見ると、最も速いのはドルチェモアの前走と、トゥードジボンの3走前がいずれも12秒2。
ウインカーネリアンも大差ないが、枠の並び的に最も内に入ったドルチェモアがハナに立つ率が高そう。
そのドルチェモアは前走の京都金杯で大逃げを打っており、自身は大敗したものの、離れた番手・3番手の馬が2着・3着に走る展開を作った。
再度積極的に行くなら、馬場の恩恵も加わり、前で流れに乗った馬に利が出そう。
◎ウインカーネリアン。昨年は1枠2番と願ったり叶ったりの枠だったが、今年も3枠5番と悪くない。
東京新聞杯以降の4戦は、着外に敗れているものの、内訳は海外2戦とG1の安田記念、1ハロン距離の長い毎日王冠だから、理由付けはできる。
昨年は後続に脚を使わせる流れを作り、後にマイルG1を勝つナミュールの追撃を凌ぎ、勝ち時計1分31秒8も優秀。ドルチェモアが控えるならハナでもよく、復活の巻き返しのチャンスは十分。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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