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最近の筆者は当コーナーにおいて、人気馬の弱点を探す前に、どの馬が人気になるのかを見極めるのに苦労しています。夏場の重賞競走は混戦になることも多いので、仕方がないのですけどね。
しかし、今週末の新潟記念は人気馬探しにあまり苦労しませんでした。恐らく、サリエラに人気が集まるのではないかと思われます。4歳牝馬ですが、まだキャリアは5戦で、戦績も「3-1-1-0」と馬券圏内から外れたことがありません。前走・目黒記念は3着でしたが、初めての2500m戦で55.5キロを背負っての結果だけに、高く評価されるのは当然でしょう。
今回も55.5キロでの出走で、C.ルメール騎手が新潟に駆け付けて手綱を取る予定になっています。そして同馬を管理する国枝栄調教師は同馬を新潟に滞在させ、現地で調整するという策に出ています。まだ重賞勝利がない馬ですので、ここで何とかタイトルを獲らせたいという意気込みが感じられます。
そんな馬をターゲットにして、いろいろと難癖をつけるのは気が引ける作業です。しかも、このサリエラについて調べれば調べるほど、「負ける理由」を探すのが困難であることがわかります。しかし、それでも......。「コイツ、またクダラナイ事を書いているぞ」とか言いながら、最後まで筆者の“任務遂行”にお付き合いいただければ幸いです(笑)。
いつものように近10年の新潟記念における傾向を調べていたのですが、2013年にコスモネモシンが優勝して以降、牝馬は勝利していません。そのコスモネモシンは52キロという軽ハンデも勝因のひとつだったと思われるだけに、55.5キロで挑むサリエラとは事情が異なります。
「近10年で1回とはいえ、勝っている牝馬がいるのだから、今回サリエラが勝っても不思議はないだろう」とのご指摘は当然あると思います。そこでさらにこんなトンデモナイお話でも。
近10年の新潟記念で、C.ルメール騎手は2度騎乗しています。2019年はレイエンダとのコンビで参戦し、翌2020年はワーケアの手綱を取っていました。結果はご存知、レイエンダも、ワーケアも1番人気に支持されいずれも10着敗退。どちらもC.ルメール騎手が乗り、1番人気になり、しかも着順まで同じ10着とは……。もしかしたら、C.ルメール騎手もあまりレースにいいイメージは持っていないかもしれません。
今度は、単なる偶然じゃないか、という声が聞こえて来そうです。おっしゃる通りです。そうなのですが、何となく不気味になってきやしませんか? サリエラも1番人気になり、同騎手が手綱を取るということは、また10着だったりして……。
「2度あることは3度ある」と言いますからね(「3度目の正直」とも言いますが(^^;)。って、ここまできてそんな話かよ‼ と思われる方もいるでしょう。逆にこんな少々オカルト的なデータを持ち出さないと、サリエラが敗れる可能性を語るのは難しい、という視点も含めて、馬券購入時の参考になればと思います。
まだまだ暑い日が続く折、こんなミステリアス回もよろしいかと(笑)。
(文・菅野一郎)
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