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【中京記念】〝ナツコク〟に初参戦の田中勝春騎手 ワールドウインズで一発を狙う

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【中京記念】〝ナツコク〟に初参戦の田中勝春騎手 ワールドウインズで一発を狙う

熟練の技が要所、要所でさえる。田中勝騎手は34年目を迎えた今年、七夕賞エヒト(6番人気)で3年ぶりの重賞制覇。他にもダイヤモンドSランフォザローゼス2着(11番人気)、ヴィクトリアマイルローザノワール4着(18番人気)と存在感が光る。

そんな大ベテランが夏の小倉に初参戦だ。ワールドウインズで中京記念に挑む。

「今さら(気持ちが)燃えるとかはないけど、自然体で馬の力を引き出したいと思っているよ」

実は2011年に小倉で行われた中京記念にも参戦している。当時は3月開催だったが、8番人気の伏兵シャドウゲイトで2着に食い込んだ。このレース自体も10年シャドウゲイト、14年サダムパテックで勝っており、非常に相性がいい。


ワールドウインズとはこれが5度目のコンビ。前走のメイSでは8番人気ながら見せ場たっぷりの騎乗で3着に導いた。「展開がはまれば、重賞でも上位に来ていい力がある。小倉はそのときどきで展開がいろいろ変わる難しさがあるけど、この馬は平坦コースが絶対にいいと思う。一瞬の脚を生かして流れが向けば」と上位を狙う。

真夏でも長袖ブルゾンを着て調教に騎乗するのは毎年の光景。暑さがこたえている様子などまるでない。夏を乗り越える極意は「普段から外に出て日光を浴びること。暑さに対応できるようにね。長袖を着ているのもその一環みたいなもの」。普通の人では到底まねできないことを、長年積み重ねる51歳には驚くばかりだ。

「またアッと言わせたい気持ちはあるよ」

3分の1が終わったサマージョッキーズシリーズも現在2位タイとチャンスは十分。初めての〝ナツコク〟、そして、まだまだ続く夏競馬も、代名詞の『カッチースマイル』で熱く盛り上げる。(板津雄志)



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