まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
高松宮記念の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。栗東では、オーシャンSで重賞2勝目を挙げたジャンダルムが坂路単走で軽快な動きを披露。GⅠ初制覇に向けて好ムードだ。ロータスランドは坂路単走で活気十分。ひと叩きした上積みが見込める。
偉大な母の血が騒ぐ。前走のオーシャンSを快勝したジャンダルムが、勢いそのままにキビキビと坂路を駆け上がった。充実ぶりがきらりと光る走りに手綱を取った岩崎助手が言葉を弾ませる。
「すごくいい動きでした。反応は良かったですし、相変わらず動きますね。馬場が重かったですが、それでもあの時計。調子はいいと思います」
暖かな春の日差しを受け、前半から躍動感あふれる走りを披露。中盤から後半にかけてペースを上げ、ラスト2ハロンは12秒8―12秒0の右肩上がりのラップを刻んで余力十分にフィニッシュ。全体時計は4ハロン52秒6でまとめ、GⅠ舞台に向けて万全の態勢を整えている。
母ビリーヴはスプリントGⅠ2勝の快速馬で、2003年にこのレースを制覇。3歳春はクラシックロードを歩んだ息子は、昨年4月の春雷Sで1200メートル戦に初挑戦すると2馬身半差の快勝。前走は17年のデイリー杯2歳S以来の重賞2勝目を挙げた。年を重ねて母から受け継いだスプリンターの血が覚醒。GⅠタイトルとともに、このレースでは史上初の母子制覇を狙う。
以前は発馬が安定しなかったが、地道なゲート練習の成果もあって近走は不安が解消してきた。この中間も荻野極騎手を背に入念に確認。岩崎助手は「前回はゲート内で落ち着きがあったのをみると、精神面もいい状態なんでしょうね」とうなずいた。
同舞台だった昨年の産経賞セントウルSでは4着も、上がり最速3ハロン32秒6の鬼脚を発揮。前走で重賞初勝利を挙げた荻野極騎手は「出遅れながら差を詰める脚を持っていましたからね。中京の長い直線は合っていそうです」と、自信を持って大一番に臨む。
能力があるゆえに少し回り道をした素質馬が、ようやくたどり着いたベストの距離。一気に頂点まで上り詰める。 (山口大輝)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|