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【毎日スワンS】レース展望

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【毎日スワンS】レース展望

 今週末の土曜には、現在の京都競馬場での最後の重賞となるスワンS(31日、GII、芝1400メートル)が行われる。改修工事に入るため、今週末が最後の開催で、来週からは阪神競馬場に開催が移る。1着馬には、今年は阪神で行われるマイルCSへの優先出走権が与えられる重要前哨戦を目に焼き付けておきたい。

 ヴィクトリアマイルアーモンドアイの2着に入ったサウンドキアラ(栗東・安達昭夫厩舎、牝5歳)が主役を担う。今年、重賞を3連勝した勢いと実力は本物で、念願のGI勝利に向けても好勝負が期待される。

 アドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は安田記念(6着)以来の実戦。これまでにGI3勝を挙げており、実績はメンバー中最上位だ。58キロの斤量と初めての1400メートルをこなせるかが鍵になる。

 ステルヴィオ(美浦・木村哲也厩舎、牡5歳)は前走の京王杯SCで2着と復調を印象付けた。18年マイルCS勝ち馬の意地を見せたい。

 栗東・池添学厩舎はカテドラル(牡4歳)とボンセルヴィーソ(牡6歳)の2頭を送り出す。カテドラルは前走の朱鷺Sで復活勝利を挙げ、ボンセルヴィーソ京成杯AHで13番人気ながらタイム差なしの3着に大健闘と、同厩舎でのワンツーもあり得るだろう。

 産経賞セントウルS10着のシヴァージ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)は今年の高松宮記念で12番人気ながら5着に健闘した。1ハロン延長がプラスに出れば巻き返しは可能。

 カシオペアSとの両にらみだが、穴で押さえておきたいのがベステンダンク(栗東・安達昭夫厩舎、牡8歳)だ。今年のマイラーズCで2着に入り、次の都大路Sを勝利するなど8歳にして衰え知らずの京都巧者だ。1400メートルへの距離短縮が鍵となるが、一昨年は4着に来ており、今年も上位を狙えそうだ。

★スワンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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