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今週は京都で「第6回みやこS」(8日、GIII、ダ1800メートル)が行われる。12月6日のダート王決定戦・チャンピオンズCの前哨戦に精鋭が顔をそろえた。
注目は気鋭の3歳ダノンリバティだ。僚馬リアファルは今夏、ダートから芝へ転戦。神戸新聞杯を制し、菊花賞でも3着と世代トップクラスへと躍進したが、こちらは逆に芝の重賞戦線から満を持してダート界へ殴り込んできた。初戦のレパードSでいきなり2着に差し込むと、古馬相手のBSN賞をあっさり勝ち、前走のシリウスSでも2着と実に安定したレースを続けている。
「血統的(近親にヴァーミリアン、サカラートなど)に先々はダートへと思っていた。前走は2000メートルで勝ちに行く競馬をしたのが敗因かな。今度はベストの1800メートルだし、少々早めに動いても大丈夫だろう」と音無調教師。
1週前には坂路で4F51秒4-37秒2-12秒5を馬なりでマーク。クリソライト(JBCクラシックに出走)に半馬身ほど先着した。「チャンピオンズCへ行きたいので、何とかここでしっかりと賞金を加算しておきたいね」。すでにトレーナーの目はGIへ。まずはここでGIIIを奪取し、大一番へ向かう構えだ。(夕刊フジ)
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