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東京スポーツ杯２歳Ｓの関連ニュース
【東スポ杯２歳Ｓ】イスラボニータ、圧巻Ｖ！
©サンケイスポーツ
11月17日(日) 05:07
第１８回東京スポーツ杯２歳ステークス（１６日、東京１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン国際（指）、馬齢、芝１８００メートル、１着本賞金３２００万円 ＝出走１５頭）蛯名正義騎乗の２番人気イスラボニータが、ホッカイドウ競馬所属の４番人気プレイアンドリアルとの叩き合いをクビ差で制し、重賞初勝利を飾った。東京コースは３戦全勝で、タイム１分４５秒９（良）は芝１８００メートルの２歳日本レコード。単勝１・８倍の断然の１番人気サトノアラジンは５着に終わった。
試金石と位置付けられた一戦を最高の形でクリアした。２番人気イスラボニータが、いちょうＳから連勝で重賞初制覇を達成。芝１８００メートルのタイム１分４５秒９（良）は、昨年の優勝馬コディーノの記録を０秒１更新する２歳日本レコードだ。
「前があいてからでも十分間に合うと思った。まだ行きたがる面はあるが、競馬を覚えているし、素質があることを証明できた」。同レース単独トップとなる４勝目を挙げた蛯名騎手がパートナーを称えた。
スムーズなスタートを切って３～４番手を進み、４コーナーを抜群の手応えで通過。直線に入って前が壁になったが、残り４００メートルで内にできたスペースに潜り込むと、先に抜け出したホッカイドウ競馬の大物プレイアンドリアルと一騎打ちになり、クビ差で勝利を飾った。「レコードのおまけまでつくなんてビックリだね。いい馬に巡り合えた」と、２００８年クイーンＳ（ヤマニンメルベイユ）以来の重賞Ｖとなった栗田博調教師は満面の笑みだ。
この後はリフレッシュ放牧に出て、来年の大舞台に備える。１２年ダービー馬ディープブリランテをはじめ、過去の優勝馬にはＧＩ馬がズラリ。名馬への登竜門レースを制したイスラボニータにも明るい未来が広がる。 （板津雄志）
★１６日東京１１Ｒ「東京スポーツ杯２歳Ｓ」の着順・払戻金はこちら
イスラボニータ 父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。黒鹿毛の牡２歳。美浦・栗田博憲厩舎所属。北海道浦河町・（有）社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は（有）社台レースホース。戦績４戦３勝。獲得賞金は６６９７万３０００円。重賞初勝利。東京スポーツ杯２歳Ｓは栗田博憲調教師は初勝利。蛯名正義騎手は１９９９年ジョウテンブレーヴ、２００４年スムースバリトン、０８年ナカヤマフェスタに次いで４勝目。
【東スポ杯２歳Ｓ】イスラボニータ、圧巻Ｖ！
©サンケイスポーツ
11月17日(日) 05:07
第１８回東京スポーツ杯２歳ステークス（１６日、東京１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン国際（指）、馬齢、芝１８００メートル、１着本賞金３２００万円 ＝出走１５頭）蛯名正義騎乗の２番人気イスラボニータが、ホッカイドウ競馬所属の４番人気プレイアンドリアルとの叩き合いをクビ差で制し、重賞初勝利を飾った。東京コースは３戦全勝で、タイム１分４５秒９（良）は芝１８００メートルの２歳日本レコード。単勝１・８倍の断然の１番人気サトノアラジンは５着に終わった。
試金石と位置付けられた一戦を最高の形でクリアした。２番人気イスラボニータが、いちょうＳから連勝で重賞初制覇を達成。芝１８００メートルのタイム１分４５秒９（良）は、昨年の優勝馬コディーノの記録を０秒１更新する２歳日本レコードだ。
「前があいてからでも十分間に合うと思った。まだ行きたがる面はあるが、競馬を覚えているし、素質があることを証明できた」。同レース単独トップとなる４勝目を挙げた蛯名騎手がパートナーを称えた。
スムーズなスタートを切って３～４番手を進み、４コーナーを抜群の手応えで通過。直線に入って前が壁になったが、残り４００メートルで内にできたスペースに潜り込むと、先に抜け出したホッカイドウ競馬の大物プレイアンドリアルと一騎打ちになり、クビ差で勝利を飾った。「レコードのおまけまでつくなんてビックリだね。いい馬に巡り合えた」と、２００８年クイーンＳ（ヤマニンメルベイユ）以来の重賞Ｖとなった栗田博調教師は満面の笑みだ。
この後はリフレッシュ放牧に出て、来年の大舞台に備える。１２年ダービー馬ディープブリランテをはじめ、過去の優勝馬にはＧＩ馬がズラリ。名馬への登竜門レースを制したイスラボニータにも明るい未来が広がる。 （板津雄志）
イスラボニータ 父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。黒鹿毛の牡２歳。美浦・栗田博憲厩舎所属。北海道浦河町・（有）社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は（有）社台レースホース。戦績４戦３勝。獲得賞金は６６９７万３０００円。重賞初勝利。東京スポーツ杯２歳Ｓは栗田博憲調教師は初勝利。蛯名正義騎手は１９９９年ジョウテンブレーヴ、２００４年スムースバリトン、０８年ナカヤマフェスタに次いで４勝目。
試金石と位置付けられた一戦を最高の形でクリアした。２番人気イスラボニータが、いちょうＳから連勝で重賞初制覇を達成。芝１８００メートルのタイム１分４５秒９（良）は、昨年の優勝馬コディーノの記録を０秒１更新する２歳日本レコードだ。
「前があいてからでも十分間に合うと思った。まだ行きたがる面はあるが、競馬を覚えているし、素質があることを証明できた」。同レース単独トップとなる４勝目を挙げた蛯名騎手がパートナーを称えた。
スムーズなスタートを切って３～４番手を進み、４コーナーを抜群の手応えで通過。直線に入って前が壁になったが、残り４００メートルで内にできたスペースに潜り込むと、先に抜け出したホッカイドウ競馬の大物プレイアンドリアルと一騎打ちになり、クビ差で勝利を飾った。「レコードのおまけまでつくなんてビックリだね。いい馬に巡り合えた」と、２００８年クイーンＳ（ヤマニンメルベイユ）以来の重賞Ｖとなった栗田博調教師は満面の笑みだ。
この後はリフレッシュ放牧に出て、来年の大舞台に備える。１２年ダービー馬ディープブリランテをはじめ、過去の優勝馬にはＧＩ馬がズラリ。名馬への登竜門レースを制したイスラボニータにも明るい未来が広がる。 （板津雄志）
イスラボニータ 父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。黒鹿毛の牡２歳。美浦・栗田博憲厩舎所属。北海道浦河町・（有）社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は（有）社台レースホース。戦績４戦３勝。獲得賞金は６６９７万３０００円。重賞初勝利。東京スポーツ杯２歳Ｓは栗田博憲調教師は初勝利。蛯名正義騎手は１９９９年ジョウテンブレーヴ、２００４年スムースバリトン、０８年ナカヤマフェスタに次いで４勝目。
【東スポ杯２歳Ｓ】バルク２世プレイ２着
©サンケイスポーツ
11月17日(日) 05:06
第１８回東京スポーツ杯２歳ステークス（１６日、東京１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン国際（指）、馬齢、芝１８００メートル、１着本賞金３２００万円 ＝出走１５頭）ホッカイドウ競馬の“コスモバルク２世”プレイアンドリアルは２着。残り４００メートルで先頭に立ち、最後もイスラボニータを差し返そうとする根性を発揮したが、勝利にはクビ差及ばなかった。「力負けじゃない！」と柴田大騎手が検量室内でおしぼりを叩き付け、悔しさをあらわにする。
それでも、このレースで１、２着に入った地方馬に与えられる朝日杯フューチュリティＳ（１２月１５日、中山、ＧＩ、芝１６００メートル）の出走権をゲット。岡田繁幸オーナーによると、１７日に茨城県の鉾田トレセンに移動し、近日中に川崎競馬の河津裕昭厩舎への転厩手続きを行い、朝日杯の１０日から２週間程度前に川崎競馬の小向トレセンに入厩予定。バルクで果たせなかったＪＲＡ・ＧＩ制覇を、川崎から狙うことになった。
★１６日東京１１Ｒ「東京スポーツ杯２歳Ｓ」の着順・払戻金はこちら
それでも、このレースで１、２着に入った地方馬に与えられる朝日杯フューチュリティＳ（１２月１５日、中山、ＧＩ、芝１６００メートル）の出走権をゲット。岡田繁幸オーナーによると、１７日に茨城県の鉾田トレセンに移動し、近日中に川崎競馬の河津裕昭厩舎への転厩手続きを行い、朝日杯の１０日から２週間程度前に川崎競馬の小向トレセンに入厩予定。バルクで果たせなかったＪＲＡ・ＧＩ制覇を、川崎から狙うことになった。
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東スポ杯２着プレイアンドリアルは川崎に移籍
©サンケイスポーツ
11月16日(土) 17:35
１６日の東京スポーツ杯２歳Ｓで２着に好走したプレイアンドリアル（牡、ホッカイドウ・田部和則厩舎）が、川崎競馬に移籍して朝日杯フューチュリティＳ（１２月１５日、中山、ＧＩ、芝１６００メートル）を目指すことになった。東スポ杯のレース後、同馬の岡田繁幸オーナーが「この後は鉾田トレセンへ持っていき、川崎の河津（裕昭）厩舎へ転厩。（朝日杯へ）川崎か鉾田で仕上げるかは思案中」と今後のプランを明らかにした。“コスモバルク二世”の呼び声も高い地方競馬のスター候補は、川崎から中央の頂点を目指す。
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【東スポ杯２歳Ｓ】イスラボニータがレコードＶ
©サンケイスポーツ
11月16日(土) 15:42
１６日の東京１１Ｒで行われた第１８回東京スポーツ杯２歳ステークス（２歳オープン、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル、１５頭立て、１着賞金＝３２００万円）は、蛯名正義騎手騎乗の２番人気イスラボニータ（牡、美浦・栗田博憲厩舎）が最内から抜け出して重賞初Ｖを飾った。勝ちタイムの１分４５秒９（良）は、昨年のコディーノがマークしたタイムを０秒１塗り替える芝１８００メートルの２歳日本レコード。
評判の関西馬を寄せ付けず、追いすがる地方の星も退けて、最内から鮮やかに突き抜けた。レース巧者らしい走りで重賞初制覇を成し遂げたのはイスラボニータ。実績上位にもかかわらず２番人気に甘んじた評価をあざ笑うように、きっちりと結果を出してみせた。
レースはオールステイが引っ張る展開で、２番手にウインマーレライ。この後ろをイスラボニータとプレイアンドリアルが追走して、断然人気に推されたサトノアラジンは中団の外からレースを進める。よどみない流れで馬群は縦長になるが、好位を追走したイスラボニータとプレイアンドリアルは手応え十分。直線に向くと、先にプレイアンドリアルが仕掛けて先頭に出るが、内からイスラボニータも食い下がる。外に持ち出したサトノアラジンは目立った伸びが見られず、その内に馬体を併せたクラリティシチーに脚いろでは見劣った。ゴール前は結局、内の２頭の争いとなり、叩き合いから力強く伸びたイスラボニータが先着。見事に重賞制覇を果たした。クビ差２着はホッカイドウ競馬から挑戦してきた４番人気プレイアンドリアルで、さらに１馬身１／４差の３着には外から伸びた５番人気クラリティシチーが入っている。
イスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父Ｃｏｚｚｅｎｅという血統。北海道浦河町・（有）社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、（有）社台レースホースの所有馬。通算成績は４戦３勝。重賞初勝利。栗田博憲調教師は東京スポーツ杯２歳Ｓ初勝利。蛯名正義騎手は１９９９年ジョウテンブレーヴ、０４年スムースバリトン、０８年ナカヤマフェスタに次いで４勝目。
蛯名騎手は「前回から競馬はスムーズにできるようになってきましたが、行きたがる面も出てきたので、あまり出していかないようにしていました。スタートがいい馬なので、今回も少し（ハミを）噛み気味になりましたが、何とか我慢してくれました。相手もしぶとかったですが、追うのを待つだけの余裕がありました。非常にフットワークのいい馬ですね。距離が延びると、今のところは行きたがる面があるので、折り合って走れればいいかな、と思います。（クラシックについては）これから分かってくるでしょう。素質が十分あることは証明できたと思いますから」と慎重に課題を指摘しつつも能力の高さを証明できたことには納得の口ぶりだった。
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評判の関西馬を寄せ付けず、追いすがる地方の星も退けて、最内から鮮やかに突き抜けた。レース巧者らしい走りで重賞初制覇を成し遂げたのはイスラボニータ。実績上位にもかかわらず２番人気に甘んじた評価をあざ笑うように、きっちりと結果を出してみせた。
レースはオールステイが引っ張る展開で、２番手にウインマーレライ。この後ろをイスラボニータとプレイアンドリアルが追走して、断然人気に推されたサトノアラジンは中団の外からレースを進める。よどみない流れで馬群は縦長になるが、好位を追走したイスラボニータとプレイアンドリアルは手応え十分。直線に向くと、先にプレイアンドリアルが仕掛けて先頭に出るが、内からイスラボニータも食い下がる。外に持ち出したサトノアラジンは目立った伸びが見られず、その内に馬体を併せたクラリティシチーに脚いろでは見劣った。ゴール前は結局、内の２頭の争いとなり、叩き合いから力強く伸びたイスラボニータが先着。見事に重賞制覇を果たした。クビ差２着はホッカイドウ競馬から挑戦してきた４番人気プレイアンドリアルで、さらに１馬身１／４差の３着には外から伸びた５番人気クラリティシチーが入っている。
イスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父Ｃｏｚｚｅｎｅという血統。北海道浦河町・（有）社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、（有）社台レースホースの所有馬。通算成績は４戦３勝。重賞初勝利。栗田博憲調教師は東京スポーツ杯２歳Ｓ初勝利。蛯名正義騎手は１９９９年ジョウテンブレーヴ、０４年スムースバリトン、０８年ナカヤマフェスタに次いで４勝目。
蛯名騎手は「前回から競馬はスムーズにできるようになってきましたが、行きたがる面も出てきたので、あまり出していかないようにしていました。スタートがいい馬なので、今回も少し（ハミを）噛み気味になりましたが、何とか我慢してくれました。相手もしぶとかったですが、追うのを待つだけの余裕がありました。非常にフットワークのいい馬ですね。距離が延びると、今のところは行きたがる面があるので、折り合って走れればいいかな、と思います。（クラシックについては）これから分かってくるでしょう。素質が十分あることは証明できたと思いますから」と慎重に課題を指摘しつつも能力の高さを証明できたことには納得の口ぶりだった。
★１６日東京１１Ｒ「東京スポーツ杯２歳Ｓ」の着順・払戻金はこちら
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