第280話 「ラジオNIKKEI賞」
09年 35.7-36.3-36.3 =1.48.3 ±0△1△4 消耗戦
10年 35.5-36.4-35.4 =1.47.3 △1△1△4 消耗戦
12年 35.5-37.2-35.2 =1.47.9 ▼5▼2△5 瞬発戦
13年 35.8-36.9-35.2 =1.47.9 ▼7±0△7 瞬発戦
瞬発戦2回、消耗戦2回という様に展開的には一貫性のないレース。
展開の鍵は3コーナー。
ここから動き出せば平坦戦~消耗戦、動かなければ瞬発戦~平坦戦といった感じでしょうか。
展開の鍵を握るのは3コーナーですが勝負を決めるのはその次の3コーナー~直線でしょう。
ここの区間を速く動ける馬がやはり有力になります。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ストロングガルーダ 【瞬3平0消0】▼11▼6△7 ▼ 6▼ 4△10 ▼ 6▼10△4
アロマカフェ 【瞬1平1消1】▼ 7▼2△3 ▼ 3▼ 3△ 4 △ 2± 0△3
ファイナルフォーム 【瞬2平1消0】▼ 7▼1△4 ▼ 3△ 4△ 5 ▼ 6± 0△1
ケイアイチョウサン 【瞬1平1消0】▼ 1±0△2 ▼12▼ 4△ 5
2着馬
サニーサンデー 【瞬1平1消0】▼ 1△1▼1 ▼ 2▼10△ 5
クォークスター 【瞬3平2消0】▼ 9▼5△4 ▼10▼ 7△ 5 ▼ 2▼ 3△8
ヤマニンファラオ 【瞬3平0消0】▼ 8▼7△1 ▼ 7▼10△18 ▼10▼ 6△7
カシノピカチュウ 【瞬1平1消1】▼ 1△1△2 ▼ 1▼ 5△ 4 △ 3△ 2△3
コース適性【瞬1平7消2】と平坦戦重視ですが過去の全連対馬には瞬発戦実績があってどちらかといえばこちらの方が重要かもしれません。
しかも連対馬8頭中5頭には▼10以上の大きな加速が生じたレースでの実績がありました。
この急加速に対応出来るということが小回りコースの3コーナー~直線で「速く動ける」ポイントなのかもしれません。
今年の登録馬で▼10以上の大きな加速レース実績があった馬は
アートフェスタ、
イタリアンネオ、
ウインフェニックス、
ウインマーレライ、
クラリティシチー、
ショウナンワダチ、
パワースラッガー、
ピオネロ、
ベストドリーム、
メドウヒルズ、
ラリングクライ
の11頭です。
あと、このレースは前走重賞出走馬の好走率はあまり高くありません。
これが配当的に荒れやすい要因なのかもしれません。
【前走クラス別成績】
500万下 1-0-1-16 勝率 5.6% 連対率 5.6% 複勝率11.1%
1000万下 2-0-1- 5 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率37.5%
OP 0-3-1-10 勝率 0.0% 連対率21.4% 複勝率28.6%
GⅢ 0-0-0- 2 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
GⅡ 1-0-0- 7 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率12.5%
GⅠ 0-1-1-12 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率14.3%
このレースはハンデ戦なので斤量もポイントの一つでしょう。
【前走斤量別成績】
増減なし 3-0-1- 1 勝率60.0% 連対率60.0% 複勝率80.0%
今回増 0-0-0- 2 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
今回減 1-4-3-49 勝率 1.8% 連対率 8.8% 複勝率14.0%
斤量が減った馬がほとんどなので信頼性は低いかもしれませんが4頭のうち3頭も増減なしの馬となっています。
今年の登録馬で前走より斤量が減っていない馬(=増減なしor今回増)は
イダス、
メドウヒルズ
の2頭です。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
メドウヒルズ→イタリアンネオ→ピオネロ
どちらにも名前があった
メドウヒルズが本命。
あとはネオユニ産駒2頭で。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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