岡村信将プロの競馬予想|菊花賞 G1 - 2016年10月23日京都11R|競馬予想のウマニティ

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岡村信将京都11Rの予想

勝負予想

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的中

6169




予想印 馬名 オッズ
性齢 重量 騎手 一言コメント
1 2 3 サトノダイヤモンド 2.3 牡3 57.0 C.ルメー
2 6 11 レインボーライン 24.9 牡3 57.0 福永祐一
3 7 13 エアスピネル 20.5 牡3 57.0 武豊
4 3 6 ディーマジェスティ 3.2 牡3 57.0 蛯名正義
5 4 8 ミッキーロケット 12.2 牡3 57.0 和田竜二
6 2 4 シュペルミエール 21.2 牡3 57.0 北村宏司
7 8 18 マウントロブソン 90.9 牡3 57.0 川田将雅
8 1 1 カフジプリンス 11.7 牡3 57.0 岩田康誠
9 4 7 レッドエルディスト 16.3 牡3 57.0 四位洋文
10 8 17 ジュンヴァルカン 23.5 牡3 57.0 M.デムー
11 8 16 プロディガルサン 60.8 牡3 57.0 田辺裕信
12 5 10 ウムブルフ 26.1 牡3 57.0 浜中俊
13 3 5 ミライヘノツバサ 139.8 牡3 57.0 藤岡康太
14 7 14 アグネスフォルテ 182.1 牡3 57.0 松山弘平
15 1 2 ジョルジュサンク 144.0 牡3 57.0 幸英明
16 6 12 コスモジャーベ 157.4 牡3 57.0 丹内祐次
17 5 9 イモータル 170.8 牡3 57.0 F.ヴェロ
18 7 15 サトノエトワール 164.0 牡3 57.0 池添謙一
式別 買い方 組み合わせ 1点あたりの金額
単勝 通常 17 9,800円
3 230円 的中!
100円
複勝 通常 17 100円
合計 3通り 10,000円
購入額 払戻額 収支 回収率
10,000円 230円 -9,770円 2%

岡村信将のコメント

瞬発力不足の可能性を示唆したうえで、それでも(究極の瞬発力勝負と題した)日本ダービーで本命推奨という失態。自分としては最悪のダービー予想を披露することになってしまったサトノダイヤモンドが、菊花賞にて最後の一冠を目指す。確勝と考えていた皐月賞を勝てなかったことで、逆にダービー予想では引くに引けなくなっていたのだと思う。

なぜなら、それはディープインパクトに並ぶ史上最強候補とまで評していたサトノダイヤモンドだったから。そんなに速く走っているようには見えないのに後続をグングン突き放していくという、ディープインパクトのレース映像にも通ずる不思議な光景。それを思い出させてくれた、私はこの馬が好きだったのだ。大好きだったのだ。恋は盲目とはよく言ったもの。

だがしかし、「強いから勝つ」というだけで競馬を語るなら、ラップギアをはじめとした適性予想は不要なものとなってしまう。乱暴な話、強い馬は芝でもダートでも、短距離でも長距離でも、騎手が馬上で寝ていても、あるいは後ろ向きに乗っていても、全部勝つ。「強いから勝つ」というのは、それと大して違わないのではないか。

皐月賞はともかく、瞬発力不足の可能性を示唆した時点で、ダービーでの◎はサトノダイヤモンドにすべきではなかったのだと、のちに振り返る。(瞬発力皆無の)メジロマックイーンを引き合いに出している時点で「瞬発力勝負」を語るのはおかしいし、それを語りながらおかしいとは微塵も思わなかった盲目ぶり。まことにお恥ずかしい限りである。

たとえハズれたしても「それでも本命はこの馬で間違いなかった」と思える予想が理想。後悔のない予想、それを「至高の予想」と定義づける自分にとって、これはとんでもない失態だった。

直線半ば、ほんの数秒でマカヒキに交わされたサトノダイヤモンドを見た瞬間、レース後どころかレース中すでに後悔した。ゴール前には再びマカヒキとの差を詰めてはいるのだが、それは蛇足にすぎない。瞬発力の勝負では完全にマカヒキに屈していたのだから。

しかしダービー終了直後、次の瞬間にはこう考えた。菊花賞こそサトノダイヤモンドだ。瞬発力の勝負ではマカヒキに後れを取ったが、瞬発力を必要としない地力勝負、つまりは菊花賞でこそサトノダイヤモンドの真価が発揮されるはずだと考えたのだ。


ただそれも、神戸新聞杯のレースぶりを見て雲行きが怪しくなってきた。菊花賞は基本的に4角で先団にいる馬のレース。いくら京都の外回り、直線399mであろうと、4角後方では望み薄。過去を30年ほどさかのぼっても、後方から差して勝った馬などほとんど見当たらない。

たまに後方から差して勝つ馬もいないことはないのだが、10年に1回とか、それに近いレベル。過去30年を見ても、4角後方からの追い込みを決めたのは1996年ダンスインザダークぐらいのものではないか。最低限4角4番手、できれば2番手以内に付けておきたいレースだ。

「すっかりスタミナを必要としないレースになった」などと揶揄される現代の菊花賞ではあるのだが、それでも「後方で折り合いに専念、追い出しは直線まで待とう」という馬のレースではない。

キーワードは強気の競馬。要は騎手や陣営が、長い距離に不安を持っているかどうか。それが積極的なレースぶり、または消極的なレースぶりに現れてくるはずなのだ。距離が延びればペースは緩むのだから、距離に不安がなければ(強い馬は)自然と自分から仕掛けて行くことになるはず。

それを体現してみせたのが、前年に◎を打ったキタサンブラックだろう。母の父サクラバクシンオーという血統から、3歳時の同馬は走るたびに距離不安を指摘されていたのだが、そんな声とは裏腹に、レースぶりは距離が延びるほど、前へ前への強気なものに。日本ダービーで14着に大敗しても、その積極性が変わることはなかったのだから、陣営の距離に対する自信は相当なものだったのではないかと思われる。


それではサトノダイヤモンドの神戸新聞杯は、どうだったのか。結果的な着差は問題ない。ミッキーロケットと競ってのハナ差勝ちではあったものの、3着以下には3馬身の完勝。ミッキーロケットの大駆けがなければ「さすがサトノダイヤモンド」の圧勝だったと思われる。相手がミッキーロケットではなくマカヒキだったら差されていたかも? という思いはあるが、強いか弱いかで言えば強い競馬だった。

ただ気になったのは、想定していたよりも随分消極的な競馬であったこと。騎手も含めたサトノダイヤモンドの陣営は、ダービーを瞬発力の差で負けたとは認識しておらず、再び「瞬発力で勝負」しようとしているのではないか? 神戸新聞杯のレースぶりから、そんな思惑が感じ取れたのだ。

神戸新聞杯は直線半ばまで待っての仕掛けではなく、4角先頭で力任せに押し通すぐらいの積極性を見せてほしかった。もしそれでミッキーロケットに切れ負けしていたとしても、内容としてはその積極性のほうを評価していたと思う。前年はセントライト記念での積極性を見てキタサンブラックの◎を決めたのだが、今年は神戸新聞杯での消極的な競馬を見てサトノダイヤモンドの◎をあきらめることになった。

もちろん、菊花賞でサトノダイヤモンドが消極的な競馬をすることが確定したわけではない。菊花賞では何食わぬ顔で4角先頭で回ってくる可能性もなくはないのだが、少しでも不安を感じた1番人気に◎を打たないというのが我がポリシー。ダービーでは守れなかったそのポリシーを、今度こそは貫いてみる算段だ。

本当に距離が保つかどうかは問題ではない。陣営がどう考えるかでレース振りが変わってくる。そこが心配の種なのだ。能力ダントツ、距離もまったく問題はなし、それでも大好きなサトノダイヤモンドに◎を打てない、このジレンマ。理解していただけるだろうか。



http://umanity.jp/racedata/columnist_backnumber.php?uid=3100000002
……と、ここまでをコラムとして週半に書いてみたのだが、ちょっと参ったことに。(3)サトノダイヤモンドも(6)ディーマジェスティも絶好枠に入ってしまったのだ。「長距離だから枠の有利、不利は関係ない」と考える人もいるだろうけど、逆、逆。

むしろ長距離のほうが枠が重要なのですよ。理由はコーナーを回る回数が多く、そのたびに何度も距離をロスしてしまうからだと思われ。これは何十年経っても改善の兆しのないデータであり、多くの騎手がそれに気付かずに乗ってるということではないかと。

しかも、人気馬が内枠に入っただけならまだしも、狙っていた(17)ジュンヴァルカンが、よりによっての17番枠ということに。キーワードは、距離が延びての強気の競馬。そして、それに耐えられる能力をすでに示していること。(17)ジュンヴァルカンの近3走は、いずれもスリーロールス(2009年菊花賞馬)の野分特別に匹敵すると考えていたのだが。

ならばすこし条件を緩めて、次点に考えていた(10)ウムブルフでどうだろう。こちらは前走、札幌での2600m戦で圧巻のレース振り。何なら、この夏北海道で一番と言っても過言ではない勝ちっぷりだった。ただ、この馬が内枠に入っていればそれもアリだったのかも知れないが、10番枠だと外枠と大差ないんだよね。

しかし考えてみると、人気薄の不安点が今さら1つ増えたところで何だと言うのだ。この京都芝3000mコースは外枠壊滅的ではあれど、なぜか17番枠だけは妙に成績が良い。その理由が説明できない以上、信頼すべきデータではないのだが、1988年スーパークリークや1996年ダンスインザダークといった菊花賞馬を輩出し、1998年スペシャルウィーク、2003年ネオユニヴァース、2015年リアファルなど、なぜか17番枠だけは内枠にもまったく負けていない。

ん、ネオユニヴァース? そうか、(17)ジュンヴァルカンは父であるネオユニヴァースと同じ、菊花賞での17番枠に入ったのか。ネオユニヴァースは7戦6勝で皐月賞とダービーを制し、三冠のかかった菊花賞で17番枠に入ってしまい、1番人気で3着の惜敗。それから13年の時を経て、息子の(17)ジュンヴァルカンが同じ枠から菊花賞を勝てばドラマチックな話にもなってくるのではないか?(※1)

(※1)2014年の菊花賞でネオユニヴァース産駒のヴォルシェーブが8枠17番に入り、11番人気で11着に敗れているのは秘密として。



何度も繰り返すが、菊花賞で最重要視すべきキーワードは強気の競馬。たとえばひと昔前まで「菊花賞では何が何でもを買うべき」と言われていたダンスインザダークの産駒だが、実際に菊花賞を勝った同種牡馬の産駒、ザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールスの3頭は、いずれも4角先頭に近い競馬をしていたし、レース前からそういう競馬になることが容易に推測できる成績だった。

極論すると、実際にこの距離が得意かどうかは、このさい問題ではないのだ。たとえば(3)サトノダイヤモンドなんかはピタリと折り合いのつく気性であり、この距離はすごく向くのではないかと思う。

ただ、1番人気(3)サトノダイヤモンドにしても、2番人気(6)ディーマジェスティ、3番人気(8)ミッキーロケット、4番人気(1)カフジプリンスにしても、今までのレース振りから陣営が距離に自信を持っているようには見えないというのが問題。ほかの長距離戦なら話は別だが、こと菊花賞に限ればこれは大きな不安でしかない。

うむ、やはり(17)ジュンヴァルカンで行く。1番人気(3)サトノダイヤモンドは強い。2番人気(6)ディーマジェスティも強い。でも(17)ジュンヴァルカンで行く。

2002年10番人気ヒシミラクルから2005年8番人気デルタブルース、2009年8番人気スリーロールス、2010年7番人気ビッグウィークと続いてきた(春クラシック未出走)菊花賞穴馬の系譜。近年、その候補生だった2012年ユウキソルジャーと2014年ゴールドアクターは共に7番人気で3着に敗れているのだが、それを受け継ぐに相応しい馬は(17)ジュンヴァルカン、やっぱりここしかない。



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馬連 3 - 11 3,510円 13番人気
ワイド 3 - 11 1,080円 10番人気
3 - 13 950円 9番人気
11 - 13 5,460円 45番人気
馬単 3 - 11 4,720円 17番人気
3連複 3 - 11 - 13 17,550円 51番人気
3連単 3 - 11 - 13 69,380円 199番人気
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2016年10月23日() 4回京都7日目 15:40発走

菊花賞

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