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1月14日の中京11Rで行われた第54回愛知杯(4歳以上オープン、牝馬、GIII、芝2000メートル、ハンデ、15頭立て、1着賞金=3600万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1人気マキシマムドパリ(牝5歳、栗東・松元茂樹厩舎)が大外一気の追い込みで初の重賞タイトルを手にした。タイムは2分1秒4(稍重)。マキシマムドパリは準オープンからの格上挑戦だったが、昨年の愛知杯では4着、3歳秋の秋華賞で3着など重賞での好走歴があった。
◆岩田康誠騎手(1着 マキシマムドパリ)「直線は外へ出してほしいとの指示。その通りにスムーズに乗れたし、坂を上るときの反応も良かった。乗りやすいし、賢い馬ですよ」
1馬身半差の2着には2番手から抜け出したサンソヴール(10番人気)、さらに1馬身遅れた3着に好位追走から内めを伸びたクインズミラーグロ(6番人気)。
愛知杯を勝ったマキシマムドパリは、父キングカメハメハ、母マドモアゼルドパリ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(株)グリーンファームの所有馬。通算成績は19戦5勝。重賞は初勝利。愛知杯は、松元茂樹調教師は2002年トウカイパルサーに次いで2勝目、岩田康誠騎手は初優勝。
★14日中京11R「愛知杯」の着順&払戻金はこちら
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