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デイリー杯２歳Ｓの関連ニュース
【デイリー杯２歳Ｓ】和田アキコ、レコード快勝！
©サンケイスポーツ
10月6日(日) 05:03
第４８回デイリー杯２歳ステークス（５日、京都１１Ｒ、２歳オープン国際（指）、馬齢、芝・外１６００メートル、１着本賞金３６００万円 ＝出走１２頭）２番人気で和田竜二騎乗のホウライアキコが、２番手から抜け出して小倉２歳Ｓに続く重賞２勝目をあげた。勝ち時計１分３３秒２（良）は２歳コースレコード。デビューから３連勝で阪神ＪＦ（１２月８日、阪神、ＧＩ、芝１６００メートル）に向かう。２着は１番人気アトム、３着は４番人気のピークトラムが入った。
小倉２歳Ｓを制したホウライアキコが、初めてのマイル戦もあっさりとクリアだ。圧巻のレコードＶでの重賞２連勝に、和田騎手もうなった。
「スピードが違うのでハナに行くかなと思ったけど、折り合いがついて脚がたまった。距離をこなしてくれて心強い。いつも乗る者が思った以上に走ってくれる」
２番手につけて手応えよく直線に向くと、一気に加速して残り３００メートルで抜け出した。前走から４００メートルの距離延長にも最後まで脚いろは鈍らず、アトムの猛追をクビ差しのいでゴール。１分３３秒２は従来の２歳コースレコードを０秒１更新する好タイムだった。
鞍上は「少しお休みしてパワーアップしてくれれば、楽しみ」とＧＩ奪取を見すえる。快足娘の快進撃は、まだまだ止まらない。 （川端亮平）
◆川田将雅騎手（アトム２着）「上手に乗れていれば着順は変わっていたと思います。勝った馬は強かったですが、この馬も能力はあります」
◆小牧太騎手（ピークトラム３着）「３角で内外から来られて、窮屈になった。あそこからよく来たよ。堅実に走るね」
◆藤田伸二騎手（アグネスドリーム４着）「追ってからフォームが変わらない。頭を下げるようになれば、もっと走る」
◆三浦皇成騎手（プライマリーコード５着）「前走と違いテンから速かったので追走にモタついた」
■ホウライアキコ 父ヨハネスブルグ、母ホウライサンデー、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牝２歳。栗東・南井克巳厩舎所属。北海道日高町・ナカノファームの生産馬。馬主は橋元幸平氏。戦績３戦３勝。獲得賞金は７３９７万３０００円。重賞は２０１３年ＧＩＩＩ小倉２歳Ｓに次いで２勝目。デイリー杯２歳Ｓは南井克巳調教師、和田竜二騎手ともに初勝利。
【デイリー杯２歳Ｓ】アキコ レコードで無傷Ｖ３
©サンケイスポーツ
10月5日(土) 15:48
５日の京都１１Ｒで行われた第４８回デイリー杯２歳ステークス（２歳オープン、ＧＩＩ、芝１６００メートル、１２頭立て、１着賞金＝３６００万円）は、和田竜二騎手騎乗の２番人気ホウライアキコ（牝、栗東・南井克巳厩舎）が好位からあっさりと抜け出して快勝。勝ちタイムの１分３３秒２（良）は従来の記録を０秒１更新する２歳コースレコードとなった。
初コースも距離の不安もまとめて吹き飛ばすレコードＶだ。無傷の重賞ウイナーにもかかわらず２番人気に甘んじたホウライアキコが、好位から抜け出す横綱相撲で新馬戦に続くレコード勝ち。牡馬陣をねじ伏せて、２歳女王の座をぐっとたぐり寄せた。
レースはアグネスドリームが最内から先手を取り、ツァーリ、ホウライアキコがこれに続く展開。１番人気のアトムは中団をスムーズに追走した。４コーナー手前でホウライアキコが手応え良く外から進出して、そのまま直線に入って前に並びかけるとあっさりと抜け出す。馬群をさばいて伸びてきたアトムが懸命に追いすがったものの、ホウライアキコはリードを保ってクビ差のＶ。４番人気のピークトラムが、２頭から３馬身離れた３着だった。
今年ここまでに行われた２歳重賞は、すべて牝馬が勝っている（函館２歳Ｓ＝クリスマス、新潟２歳Ｓ＝ハープスター、札幌２歳Ｓ＝レッドリヴェール、小倉２歳Ｓ＆デイリー杯２歳Ｓ＝ホウライアキコ）。
ホウライアキコは、父ヨハネスブルグ、母ホウライサンデー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道日高町・ナカノファームの生産馬で、橋元幸平氏の所有馬。通算成績は３戦３勝。重賞はＧＩＩＩ小倉２歳Ｓ（２０１３年）に次いで２勝目。南井克巳調教師、和田竜二騎手ともにデイリー杯２歳Ｓは初勝利。
和田騎手は「スピードが違う馬なので行く形になるかと思っていましたが、折り合いがついて我慢してくれました。（位置取りは）スタート次第と思っていましたが、自分から行こうという感じがなくて、折り合いに専念しました。距離的にどうかと思っていましたが、心強いですね。競馬が上手な馬なので、これからパワーアップしてくれたら楽しみです」と暮れから来春に向けての夢を膨らませていた。
★デイリー杯２歳Ｓの着順・払戻金はこちら
初コースも距離の不安もまとめて吹き飛ばすレコードＶだ。無傷の重賞ウイナーにもかかわらず２番人気に甘んじたホウライアキコが、好位から抜け出す横綱相撲で新馬戦に続くレコード勝ち。牡馬陣をねじ伏せて、２歳女王の座をぐっとたぐり寄せた。
レースはアグネスドリームが最内から先手を取り、ツァーリ、ホウライアキコがこれに続く展開。１番人気のアトムは中団をスムーズに追走した。４コーナー手前でホウライアキコが手応え良く外から進出して、そのまま直線に入って前に並びかけるとあっさりと抜け出す。馬群をさばいて伸びてきたアトムが懸命に追いすがったものの、ホウライアキコはリードを保ってクビ差のＶ。４番人気のピークトラムが、２頭から３馬身離れた３着だった。
今年ここまでに行われた２歳重賞は、すべて牝馬が勝っている（函館２歳Ｓ＝クリスマス、新潟２歳Ｓ＝ハープスター、札幌２歳Ｓ＝レッドリヴェール、小倉２歳Ｓ＆デイリー杯２歳Ｓ＝ホウライアキコ）。
ホウライアキコは、父ヨハネスブルグ、母ホウライサンデー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道日高町・ナカノファームの生産馬で、橋元幸平氏の所有馬。通算成績は３戦３勝。重賞はＧＩＩＩ小倉２歳Ｓ（２０１３年）に次いで２勝目。南井克巳調教師、和田竜二騎手ともにデイリー杯２歳Ｓは初勝利。
和田騎手は「スピードが違う馬なので行く形になるかと思っていましたが、折り合いがついて我慢してくれました。（位置取りは）スタート次第と思っていましたが、自分から行こうという感じがなくて、折り合いに専念しました。距離的にどうかと思っていましたが、心強いですね。競馬が上手な馬なので、これからパワーアップしてくれたら楽しみです」と暮れから来春に向けての夢を膨らませていた。
★デイリー杯２歳Ｓの着順・払戻金はこちら
【デイリー杯２歳Ｓ】うまやの話
©サンケイスポーツ
10月5日(土) 05:02
〔１〕アグネスドリーム・早川助手「スタミナはある。前に行ってどこまで粘ってくれるかだね」
〔２〕プライマリーコード・赤池助手「攻め不足だったデビュー戦が余裕のある勝ちっぷり。前走とは調教量が全然違う」
〔３〕ジャックトマメノキ・加用正師「叩いた上積みはあるけれど、もう少しキャリアを積みつつかな」
〔４〕ツァーリ・羽月友師「芝については何とも…。メドが立つ競馬をしてほしい」
〔５〕モズハツコイ・牧田和師「今後のことも考えてマイルに。新潟２歳Ｓのときは少し太かった」
〔６〕ホウライアキコ・南井克師「距離はやってみないと何とも言えないけど、どんな競馬をしてくれるのか楽しみは持っている」
〔７〕アトム・兼武助手「馬体に張りが出てきたし、ここも期待大」
〔８〕ピークトラム・橋口弘師「一戦ごとに良くなっている。どんな流れにも対応できるタイプ」
〔９〕オースミチャド・森助手「走れる態勢にあるし、距離延長も全く心配ない。重賞でも楽しみ」
〔１０〕ネロ・早川助手「精神面が大人になってきた。マイルまでならこなせるし、良馬場でやりたい」
〔１１〕オトコギマサムネ・高島助手「ここを目標に調整。落ち着いてレースに臨めれば、重賞でもやれる」
〔１２〕ライザン・渋田助手「前走は押し出されてハナを切っただけで、どんな競馬もできそう。重賞でも楽しみはある」
〔２〕プライマリーコード・赤池助手「攻め不足だったデビュー戦が余裕のある勝ちっぷり。前走とは調教量が全然違う」
〔３〕ジャックトマメノキ・加用正師「叩いた上積みはあるけれど、もう少しキャリアを積みつつかな」
〔４〕ツァーリ・羽月友師「芝については何とも…。メドが立つ競馬をしてほしい」
〔５〕モズハツコイ・牧田和師「今後のことも考えてマイルに。新潟２歳Ｓのときは少し太かった」
〔６〕ホウライアキコ・南井克師「距離はやってみないと何とも言えないけど、どんな競馬をしてくれるのか楽しみは持っている」
〔７〕アトム・兼武助手「馬体に張りが出てきたし、ここも期待大」
〔８〕ピークトラム・橋口弘師「一戦ごとに良くなっている。どんな流れにも対応できるタイプ」
〔９〕オースミチャド・森助手「走れる態勢にあるし、距離延長も全く心配ない。重賞でも楽しみ」
〔１０〕ネロ・早川助手「精神面が大人になってきた。マイルまでならこなせるし、良馬場でやりたい」
〔１１〕オトコギマサムネ・高島助手「ここを目標に調整。落ち着いてレースに臨めれば、重賞でもやれる」
〔１２〕ライザン・渋田助手「前走は押し出されてハナを切っただけで、どんな競馬もできそう。重賞でも楽しみはある」
【デイリー杯２歳Ｓ】トラムで橋口師５度目Ｖだ
©サンケイスポーツ
10月4日(金) 12:10
【デイリー杯２歳Ｓ】厩舎の話
©サンケイスポーツ
10月4日(金) 05:02
◆アグネスドリーム・徳江助手「函館から帰厩後、回復に時間がかかったが、ようやく良くなった」
◆アトム・兼武助手「２走目の上積みは見込める。末脚は父のディープインパクト譲りですね」
◆オトコギマサムネ・北村友騎手「体が締まった。いいものを持っているし、楽しみ」
◆オースミチャド・松永昌師「１度実戦を使って体が絞れた」
◆ジャックトマメノキ・加用正師「小柄な馬でも根性はある」
◆ツァーリ・川須栄騎手「２度使って体つきがよくなった。芝も悪くない」
◆ネロ・徳江助手「坂路で４ハロン５０秒を切ったように能力はある。良馬場なら」
◆ピークトラム・橋口弘師「目標通りに仕上がった。今回は期待している」
◆プライマリーコード・赤池助手「しまいの反応はよかった。新馬勝ちした時よりデキは上」
◆ホウライアキコ・和田竜騎手「スピードの勝った馬なので、マイルはやってみなければわからない」
◆モズハツコイ・牧田和師「中１週でも好時計が出たようにデキはいい。前走くらい走れば」
◆ライザン・安藤助手「中１週が続くので、ソフトな仕上げ。折り合えば」
◆アトム・兼武助手「２走目の上積みは見込める。末脚は父のディープインパクト譲りですね」
◆オトコギマサムネ・北村友騎手「体が締まった。いいものを持っているし、楽しみ」
◆オースミチャド・松永昌師「１度実戦を使って体が絞れた」
◆ジャックトマメノキ・加用正師「小柄な馬でも根性はある」
◆ツァーリ・川須栄騎手「２度使って体つきがよくなった。芝も悪くない」
◆ネロ・徳江助手「坂路で４ハロン５０秒を切ったように能力はある。良馬場なら」
◆ピークトラム・橋口弘師「目標通りに仕上がった。今回は期待している」
◆プライマリーコード・赤池助手「しまいの反応はよかった。新馬勝ちした時よりデキは上」
◆ホウライアキコ・和田竜騎手「スピードの勝った馬なので、マイルはやってみなければわからない」
◆モズハツコイ・牧田和師「中１週でも好時計が出たようにデキはいい。前走くらい走れば」
◆ライザン・安藤助手「中１週が続くので、ソフトな仕上げ。折り合えば」
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