私は今までフジテレビ、好きではありませんでした。
今までフジテレビで見てきたのは、ドクターxと競馬中継。
何故、好きでなかったか、と言えば、親会社が産経で右寄りなためです。
私はインテリジェンスを自認、政治信条は政権与党の批判勢力です。
これは、”アカ”とは全く違います。
言わば中道であり、民主党政権であってもその批判勢力に変わりはありません。
私は学生時代 政治学を専攻、その本質は「パワーオブバランス」と教えられました。
政権は如何に素晴らしい理想を唱えても、実行するのは人間であり、その欲望には限界が無いのです。
だから、政権与党の行動を絶えず監視し、その行動をチェックするチェック機関が絶対に必要なのに、今の自民党政権は総理の発言を絶対、とみなして、事実と反した実態が出てくると・・・・・
総理の発言に沿う形で公文書さえも書き換えてしまう。
普通なら自民党の中でチェックすべきが、忖度している現状。
ところが、最近 このコロナから、午後 たまたまフジテレビを見たら良い批判番組に遭遇。
それが、”バイキング”と言う番組です。
フジテレビでこんな批判番組が出てきたんだ、と驚きました。
でも、楽しいので 見ています。
今日、この放送の中で東国原が、何故 非常事態を出さないかの理由を言ってましたが 私も実はもしかしたらそう言う理由もあるのかな?、と思い至ったところだったんですが・・・・・
非常事態を宣言すると、実行の主体が国から自治体の長に移管されるのですよ。
要は総理から例えば小池に権限が移ってしまう。
テレビでの発言力が薄れることへの恐怖ではないか、と。
この人は全てそう、自分、自分、自分。
小さいころ、おじいちゃんにそう言い聞かされたのでしょうね・・・・・。