世紀末覇者 券王
ウマタッチ
スガダイ
蒼馬久一郎
暴君アッキー
とぅっけ
4月22日の東京9R・新緑賞(3歳1勝クラス、芝2300メートル)は、単勝1.2倍の断然人気でクリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだサスツルギ(牡、美浦・木村哲也厩舎)が5番手追走から差し切って快勝。オープン入りを決めた。タイムは2分20秒6(良)。3/4馬身差の2着は後方から差し脚を伸ばしたローレルキャニオン(4番人気)。さらに3/4馬身差の3着には外から伸びたシーズオブホープ(5番人気)が入った。外からフロムナウオンがゆったりと先頭に立ち、ニシノプロポーズ、サンライズピースが続く。断然人気のサスツルギはペリプルス、シーズオブホープとともに好位集団を形成。ローレルキャニオンとマイネルカンパーナは離れた後方からレースを進めた。フロムナウオンが快調に逃げ、直線でも粘りを発揮するが、ゴール前で様相が一変。手応え十分にサスツルギが抜け出すと、外からローレルキャニオンとシーズオブホープが脚を伸ばす。最後はサスツルギが貫禄の差し切り。GI馬タワーオブロンドンを兄に持つ良血馬が人気に応えてオープン入りを決めた。◆クリストフ・ルメール騎手(1着 サスツルギ)「長い距離が合いますね。今年に入ってけっこう強くなった。反応も良くなっている。これから長い距離でいい馬になれると思う」サスツルギは、父ハーツクライ、母スノーパイン、母の父Dalakhaniという血統。通算成績は4戦2勝となった。