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3日の東京11Rで行われた第51回アルゼンチン共和国杯(3歳上オープン、GII、芝2500メートル、18頭立て、1着賞金=5500万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の7番人気アスカクリチャン(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)が直線最内を突いて差し切り、重賞2勝目をあげた。タイムは2分30秒9(良)。
使い詰めでもへこたれないタフネス6歳馬が、最内から一気に突き抜けた。これがキャリア37戦目のアスカクリチャンが鮮やかなイン強襲で重賞2勝目。初騎乗の戸崎圭太騎手が見事な騎乗を披露した。
レースは最内のコスモラピュタが逃げてマイペースに持ち込み、淡々とした流れ。モズ、シゲルササグリ、ルルーシュなどがこれに続いて、メイショウナルト、ムスカテールなど人気どころも好位につけた。直線に向くと、大きく横に広がって決め手争いになり、手応え十分のルルーシュが内めから抜け出しを図る。さらに外からアドマイヤラクティがグイグイと伸びてくるが、この2頭の争いからひと呼吸遅らせて最内に突っ込んだのがアスカクリチャン。2頭より1.5キロ軽い斤量差もあり、一気にかわして2度目の重賞Vを果たした。勝ち馬から1馬身1/2差の2着争いはわずかに外アドマイヤラクティが先着。連覇を狙ったルルーシュは2着からクビ差の3着に終わった。
アスカクリチャンは、父スターリングローズ、母ローレルワルツ、母の父ダイナレターという血統。北海道新冠町・つつみ牧場の生産馬で、栗本博晴氏の所有馬。通算成績は37戦7勝。重賞はGIII七夕賞(2012年)に次いで2勝目。須貝尚介調教師、戸崎圭太騎手ともにアルゼンチン共和国杯は初勝利。なお、須貝調教師は天皇賞・秋(ジャスタウェイ)に続く2週連続重賞勝利。
戸崎騎手は「重賞を勝ててうれしいですね。もうちょっと前の位置を考えていたので、思ったより少し後ろになりましたが、前に人気馬がいたので我慢して、前をうかがいながら乗っていました。直線はけっこうゴチャついていて、内がきれいにあいていたので、内を狙って行きました。(中央移籍から36週連続Vの新記録については)記録はうれしいですが、まだまだ失敗ばかりしているので、もっともっと技術を上げて頑張りたいと思います。たくさんいい馬に乗せていただいているし、きょうも強い馬に乗せていただけました。ありがとうございます」と喜びを口にしながらもさらなる精進を誓っていた。
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