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悲願のGI初制覇に燃えているのが天皇賞・春3着のウインバリアシオンだ。昨年のダービー、菊花賞でともにオルフェーヴルの2着に敗れたが、今回は逆転する大きなチャンス。新たにコンビを組む岩田康誠騎手(38)=栗・フリー=はこの中間、時間の許す限りバリアシオンの調教に騎乗。つきっきりで調教に携わりダービーを制したディープブリランテの再現を狙っている。
新たなパートナーを迎えて、悲願達成だ。ウインバリアシオンはこれまでGIに4度挑戦して昨年のダービー&菊花賞が2着、ジャパンC5着、そして前走の天皇賞・春3着と、すべて掲示板を確保しながら、勲章に手が届いていない。もうひと押しを、今年、GI3勝を挙げている岩田康誠騎手に託す。
「これほどの馬に乗せてもらえるなんてね。ワクワクして、寝ている時間がもったいないくらいだよ」。大仕事を請け負った岩田康は意欲満々。タッグが決まってからは自ら志願して、バリアシオンと積極的にコンタクトを取っている。追い切り前日の19日は軽めの調教だったが、朝早くから松永昌厩舎に足を運び、栗東のポリトラック→坂路で行われた調教に騎乗。つきっきりの調整でダービー馬へと導いたディープブリランテと同様に、人馬一体となって勝利を目指している。
これまでのけいこをつけてきた中山調教助手は「乗り手の意のままに動ける馬だし、岩田騎手も『乗りやすい馬』と言っていた。この馬の性格をつかんでくれている」。バリアシオンとの信頼関係を築こうとしているダービージョッキーを、心強く感じている。
関係者の期待に応えるべく、バリアシオン自身も調子を上げている。入厩当初から体質やひづめが弱かったが、毎日、低周波治療による血行促進を試みるなど、陣営は懸命にケア。3走前の京都記念(6着)でバランスを崩して筋肉痛の症状が出てからは、人間用の電動マッサージ器を毎日20分ほど当てて、首から腰にかけてのコリをほぐしている。その効果もあって、今は体調に不安はない。先週13日も栗東CWコースでラスト1ハロン12秒3をマーク。力強い動きを見せ、雰囲気は上々だ。
日経賞2着、天皇賞3着は後方から追い込み届かず。「この2走は展開が向かなかっただけ。今回の舞台も心配ない。流れさえ向けば、いい競馬になる」と中山助手は力を込める。春の盾では、オルフェーヴル(11着)と5度目の対戦で初めて先着した。“6度目の正直”で、今度は戴冠の夢をかなえたい。 (鈴木康之)
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