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今週日曜は京都でクラシックに関連するGIIIきさらぎ賞、東京ではマイル路線の重要レース、GIII東京新聞杯が行われる。この両レースに有力馬を送り込むのが栗東の池江泰寿調教師(42)で、きさらぎ賞はオルフェーヴル、東京新聞杯はゴールスキー。同日2重賞制覇の快挙を遂げる可能性は十分ある。
オープン馬の宝庫・池江寿厩舎に、魅力たっぷりのクラシック候補生が現れた。厩舎の大将格ドリームジャーニー(09年宝塚記念、有馬記念などGI3勝)の全弟オルフェーヴルが、兄を思わせる末脚を武器に重賞初Vを狙っている。
前走のシンザン記念は圧巻だった。スタートがひと息なのはいつものことながら、大外からメンバー中最速の上がり3ハロン33秒5の末脚で2着。当時の京都は内を通った馬が止まらない先行有利の馬場状態で、勝ったレッドデイヴィスも3番手からの抜け出したことを考えれば、その価値はかなり高い。
この一戦で、1番人気で10着に敗れた京王杯2歳Sの汚名も返上した。スタート直後から掛かってしまい、スローの展開にも泣かされた不本意な京王杯だったが、「ドリームジャーニーも左回りはもうひとつだったけど、この馬もそうなのかもしれないね」と池江寿調教師は分析。同じ左回りの新潟での新馬戦は能力の違いで勝ったとはいえ、直線で内にササる場面があった。シンザン記念こそが、この馬本来の姿と確信している。
手綱を取った池添騎手も、「前に行くほうが有利なのは分かっていたけど、折り合いだけを考えた。直線はさすがと思わせる脚だったし、やれるのは分かった」と前走で大きな手応えをつかんでいる。難しさを秘める馬ではあるが、兄の主戦騎手でもあり、一族のいいところも悪いところも熟知している池添は、能力をフルに発揮することができるパートナーだ。
「まだ子供っぽいところはあるけど、精神面が成長してくれば、ジャーニー級の馬になれる」
オルフェーヴルの底知れぬ潜在能力に池江寿調教師の期待は高まるばかりで、東京新聞杯のゴールスキーとの東西同日重賞制覇の可能性も十分にある。精鋭軍団の未来のエース候補が、クラシックの登竜門でどんな走りを見せるか楽しみだ。
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