まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東京競馬場での5週連続GⅠ最終章として、日曜メインに安田記念(6月5日、GⅠ、芝1600メートル)が行われる。今年は多種多様な路線から個性的なメンバーが名を連ねたが、絶対的な馬はおらず混戦模様。上半期のマイル王の座を手に入れるのは果たしてどの馬か。
昨年の3着馬シュネルマイスター(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)が実績最上位。昨年はNHKマイルCを制すると、3歳馬ではただ一頭、安田記念に参戦。古馬相手に14頭中の13番枠から外を回す真っ向勝負で3着に好走し、一気にマイル界を代表する存在へと名乗り出た。秋は毎日王冠で重賞2勝目を挙げると、マイルチャンピオンシップでもグランアレグリアに次ぐ2着と好結果を残した。前走のドバイターフでは初の海外遠征が影響したのか8着に敗れたが、状態に問題がなければ、マイル王の座に最も近いのはこの馬だろう。最終追い切りの動きが特に注目される。
ファインルージュ(美浦・木村哲也厩舎、牝4歳)は前走のヴィクトリアマイルで秋華賞、東京新聞杯に続く2着となったが、スタート後に前をカットされて位置が一列下がり、直線でも他馬に接触してつまずく不利があったことを考えると、巻き返して2着を確保した内容は評価すべき。安田記念は近4年で牝馬が9頭出走し6頭が3着以内に好走しており、4年連続で連対中と、牝馬の成績がすこぶるいい。そろそろシルバーコレクターの異名を返上する頃だ。
ソングライン(美浦・林徹厩舎、牝4歳)は前走のヴィクトリアマイルで5着。状態は絶好だったが、中団までポジションを下げたことと、3コーナーでつまずく不利があまりにも痛かった。それでも直線では目を引く末脚で3着争いに加わっており、スムーズに走れていれば結果は違っていた印象。昨年のNHKマイルC(ハナ差2着)ではシュネルマイスターとの一騎打ちに持ち込んでおり、能力は同等とみていい。マイル女王の座を逃したのならば、〝マイル王〟の座をいただくまでだ。
3歳馬セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡)は、前走のNHKマイルCで1番人気ながら4着に敗れたが、休み明け&外差し有利の馬場の中、先行して直線でも伸びない内めを通ったことが大きく響いた。斤量4キロ減のアドバンテージを生かして古馬を打ち負かすか-。
2020年最優秀2歳牡馬のダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎、牡4歳)は、昨年のマイルCSでシュネルマイスターに半馬身差の3着と、GⅠの舞台でしっかりと存在感を示した。前走の中山記念は7着に敗れたが、出遅れがあり参考外。大きなフットワークで東京替わりは間違いなくプラスに働く。
4連勝中の2頭からも目が離せない。イルーシヴパンサー(美浦・久保田貴士厩舎、牡4歳)は、1勝クラスから破竹の3連勝で東京新聞杯に参戦。後方2番手から上がり3ハロン最速33秒1の豪脚で一気に差し切った。差しが決まる馬場や展開なら他馬をまとめて飲み込む可能性は大いにある。
ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は、昨冬に2勝目を挙げると怒濤(どとう)の勢いでオープン入りを果たし、マイラーズCでは稍重馬場をものともせず後方3番手から差し切りを決めた。追い切りの動きは素晴らしく、ポテンシャルは相当なもの。道悪も苦にしないタイプで、雨が降ればさらに上昇する。
前走の高松宮記念でGⅠ馬の称号を手にしたナランフレグ(美浦・宗像義忠厩舎、牡6歳)は、苦節16年目でGⅠジョッキーの仲間入りを果たしたベストパートナー丸田恭介騎手とともにマイル路線へ殴り込む。同2着ロータスランド(栗東・辻野泰之厩舎、牝5歳)は昨年の関屋記念勝ち馬。マイル実績は十分で、距離延長でも問題はないだろう。
ほかにも、フェブラリーS連覇から芝&ダート双方でのGⅠ制覇を狙うカフェファラオ(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)、僚馬で朝日杯フューチュリティS勝ち、香港マイル3着とマイル実績があるサリオス(牡5歳)、前走のヴィクトリアマイル3着レシステンシア(栗東・松下武士厩舎、牝5歳)、前走のドバイターフ3着ヴァンドギャルド(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)など目移りするほど粒ぞろいなメンバーが名を連ねている。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|