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<栗東トレセン>
ヴァンドギャルドは3連勝中。高い素質に加え、目下の勢いがあれば、初の重賞タイトルを手にしても驚けない。藤原英調教師は「状態はいい意味で変わりない。力のある馬だし、最近のレースぶりを考えると楽しみ」と期待する。
サトノアーサーの素材の良さはメンバー屈指。2018年エプソムCに次ぐ重賞2勝目を狙う。「前回と同様にいい状態です。体を使って走れていますよ。条件に不足はないので、いい競馬を」と田重田助手は語った。
ケイアイノーテックはGI初制覇(NHKマイルC)を果たした舞台で、浮上のきっかけをつかみたい。「けいこはしっかりとやっているし、体はもうできている。東京でいい競馬をしてほしい」。平田調教師は願いを込めた。
<美浦トレセン>
マイルCS15着のレイエンダは、全休日明けの4日に坂路を4ハロン58秒9で駆け上がるなど元気いっぱい。「状態は変わらずに来ているよ。前走は枠も大外で、スタートも遅れ気味だったからね。(去年2着の)富士Sと同じ舞台だし、条件はいい」と津曲助手は巻き返しの手応え十分だ。
京都金杯7着のドーヴァーが、巻き返しを図る。4日はWコースでキャンターを1周。体に張りがあっていい雰囲気だ。「前走は前残りの流れで、展開が向かなかった。中山のマイルで4勝を挙げているし、東京でも2走前のキャピタルSでマイル戦を勝っているからね」と伊藤圭調教師は好勝負をもくろむ。
東京新聞杯の特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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