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【椋木宏】弱点少ないブルーミングアレー

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 【オークス】本命は桜花賞路線に早めに見切りをつけた(11)のブルーミングアレーです。前走はオークスの権利を取りに早めに行く競馬でギリギリ3着。今回はもっと抑える策で松岡騎手は臨むと思います。

 ジョッキーは、「3歳牝馬らしいハツラツさがもっと欲しいんだけど」と注文をつけていましたが、小島茂調教師は、「おとなしいのがこの馬の個性。隣に馬がいると安心して抜こうとしないので、その辺は頭に入れて調整したつもり。体は減っているけど、お腹は膨らんで見えるし、状態面で気になるところはありませんよ」とキッパリ。

 スタミナには全く不安なし。今回は馬具を替え、覆面も取り予定です。馬体だけならヒケを取らず。枠順を含め、オークスに向け、一番弱点が少ない馬だと判断しました。

 ◯はシンメイフジ。叩き3戦目で、出来は今回が一番。フジキセキ産駒ですが、母系は1本筋が通り、ティンバーカントリーの肌なら大丈夫でしょう。左回りでは圧倒的なパフォーマンスを見せます。岩田康騎手の手綱捌きにも期待しましょう。

 ▲はアグネスワルツ。「距離は絶対持つよ」と柴田善騎手。「いい枠を引いたし、スピードがあるから逃げることになるだろうね」。ゼンノロブロイ産駒6人娘の筆頭はこれ。逃走劇が見物。

 △はアプリコットフィズ。前走の桜花賞は厳しいローテーションを克服しての5着。地元、しかも東京コースは2戦2勝です。血統背景からはあっさり勝っても不思議はないでしょう。

確定枠順へGallop ONLINEでより詳しく!競馬エイト・椋木宏TM

昭和36年1月26日生まれ、バツイチの独身です。ちなみに元妻と同居する息子は僕以上に男前です。血液型はA。故郷は島根の益田市。大学は3年でドロップアウト。トラックマンの採用に運良く受かり、想定班(厩舎取材)の仕事を続けています。

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