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13日の阪神5R2歳新馬(芝1400メートル)は、和田竜二騎手騎乗の8番人気クリノシャンボール(牡、栗東・川村禎彦厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分25秒0(良)。
クリノシャンボールが好スタートから先手を取り、シルヴィーボーテが2番手でマーク。その後ろにヴェゼールトとロードレグナムが並んで追走し、人気のクラウンドジャックはちょうど真ん中の5番手からレースを進めた。淡々とした流れに持ち込んだクリノシャンボールは4コーナーを回っても手応え十分。競り合う2番手以下を尻目に堂々と逃げ切って初陣を飾った。川村厩舎&和田騎手のコンビは、前週のコウエイテンマに続き2週連続の新馬勝ち。1馬身1/4差の2着には最内を突いて伸びたクラウンドジャックが入り、さらに1/2馬身差の3着が7番人気のヴェゼールだった。
クリノシャンボールは、父ネオユニヴァース、母ゲッコウ、母の父キングカメハメハという血統。祖母の兄にGII中山記念など重賞4勝を挙げ、GI有馬記念で2着に好走したアメリカンボスがいる。
前週に続いて、川村厩舎の8番人気馬を勝利に導いた和田騎手は「自信はありました。先週勝った馬(コウエイテンマ)と遜色なかったですし、仕上がっていましたからね。現時点でも十分走る雰囲気がありますから、順調にさえいってくれれば…」と今後に向けても手応えを感じている様子だった。
★13日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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