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宝塚記念の追い切りが21日に東西トレセンで行われた。美浦では芝2200メートルに自信を持つゴールドアクターが併せ馬で追われ、力強く先着。サンケイスポーツ調教評価『A』で、2度目のグランプリレース制覇に向けて態勢を整えた。悪天候に見舞われた栗東でも、ミッキークイーン、シャケトラなどの有力馬が順調に調教を消化。枠順は22日午後に確定し、馬券は24日から発売される。
勝負づけは、まだ済んでいない。ファン投票5位のゴールドアクターは小雨が降る美浦Wコースで最終追いに臨み、併走馬に力強く先着。体調の良さをアピールした。
「中間は在厩で調整して、調教量もしっかりと積んできた。きょうは宮崎騎手に乗ってもらった(実戦は横山典騎手)けど、ハミにもたれる面は解消されていると話していたね」
不安点もなくなって、中川調教師は納得の口ぶりだ。けいこは僚馬スカイステージ(500万下)を約5馬身ほど追走する形でスタート。徐々にピッチを上げて、4コーナーでは内にもぐり込む。残り1ハロンで馬体を並べた瞬間に、鞍上の宮崎騎手が仕掛けると抜群の反応。6ハロン81秒3、3ハロン38秒5-12秒9で1馬身先着した。4週連続となる併せ馬で迫力満点の動きを見せ、臨戦態勢に不安はない。
前走の天皇賞・春は、発馬のタイミングが合わずに出遅れ。じわじわ差を詰めたものの、7着まで追い上げるのが精いっぱいだった。「前走は馬に気が入ってなかったのかな。思い切り走っていないぶん、反動も少なかった。それに3200メートルの距離も長かったかも」とトレーナーは敗因を分析。中間は坂路でも速めの時計を出すなど、調教を工夫している。狙い通りの“気合復活”で、変身ムードだ。
芝2200メートルは【2・1・0・0】とパーフェクト連対。キタサンブラックとの対戦成績は1勝4敗と分が悪いが、得意距離の今回、簡単に白旗をあげるつもりは毛頭ない。
「阪神は初めてになるけど、京都よりは合うと思う。僕はまだ大きなタイトルを取れると思っているので、何とかキタサンブラックに一矢を報いたい」と中川師はリベンジを誓う。
有馬記念では一昨年にキタサン(3着)を破ってV。昨年も、3着とはいえ2着キタサンとは0秒1差にすぎない。今年は早くから上半期の目標をここに置いてきたゴールドアクター。宿敵の牙城を再び崩して、2度目のグランプリ制覇を狙う。 (片岡良典)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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