まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第140回天皇賞・秋(1日、東京11R、GI、3歳上オープン、定量、芝2000メートル、1着本賞金1億3200万円=出走18頭)単勝2.1倍。天皇賞・秋連覇、GI最多タイの7勝目を狙った断然人気のウオッカは3着に敗退。黄金色に輝いていたはずの女傑の秋は、急速に冷え込んできた。
逃げて負けた毎日王冠と違い、向こう正面で後方5番手の位置取り。1000メートル59秒8というスローな流れに加え、オウケンブルースリにブロックされて外に出せない状況の中で、武豊騎手は直線、前がふさがるのを思い切って内へ誘導し、ウオッカの爆発力に賭けた。上がり3ハロン32秒9は勝ち馬と並ぶメンバー最速。末脚は確かに炸裂したが…。
「完敗です」。引き揚げてきた武豊騎手の第一声だ。「折り合いはついていたし、直線が長いから何とかなると思ったんですが…。最後はカンパニーと同じ脚いろになってしまった」。差しきれなかった悔しさをにじませた。角居勝彦調教師も切れ負けたことにショックを隠せない。
「弾けてくれましたけど、相手の方がもっと弾けましたね。いい競馬はできたと思います」
秋は天皇賞からジャパンCという青写真があったが、角居調教師は「個人的には、これ以上彼女の負ける姿を見るのはかわいそう」と、引退をほのめかす言葉が口をついて出た。
持ち味を出して敗れた今回のウオッカ。レースは完敗でも力は十分に示した。再びターフで走る姿を、ファンはまだ望んでいるはずだ。(柴田章利)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|