まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材でNHKマイルCの勝ち馬を探るGI企画。今週担当の大阪サンスポの川端亮平記者(34)は2日目、アーリントンC2着のレッドアンシェルに注目した。課題の気性面で成長がうかがえ、陣営はサウスポーの可能性を証言。当日の気配が鍵ながら、府中のマイルで頂点まで駆け上がりそうだ。
朝一番の栗東トレセンは少し肌寒かったが、時間とともに気温がグングン上昇。絶好の行楽日和で取材も進む。2日目のターゲットは、レッドアンシェルだ。
今年初戦のアーリントンCは2着。勝ち馬のペルシアンナイトが、続く皐月賞で2着に入ったことを考えれば、GIでも通用する器だろう。ただ、前走もイレ込んで発汗が多く、気性面に課題が残る。庄野調教師を直撃すると、この中間の成長ぶりを教えてくれた。
「放牧から帰ってきてからは落ち着きが出ている。以前は坂路に行くとテンションが上がりやすかったからコースで調教していたけど、少しずつ坂路にも入っている」
2走目のもみじS前に坂路調教を試みた際、パニックになって旋回したため、その後はコースでの調教しかできなかった。だが、この中間の週末は時計を出せるまでに進化を遂げた。トレーナーは「効果はまだ分からないけど、コースとは違った負荷をかけられる」とうなずく。一般的に坂路では瞬発力が鍛えられるといわれ、セールスポイントの切れ味に磨きがかかるかもしれない。
さらに担当の久保智助手から「調教では左回りの方が走りがスムーズなんですよ」と耳寄りな情報をゲットした。左手前が得意だけに、左手前で走る左回りの方がいい態勢で最後の直線に向ける。そのぶん、スムーズにラストスパートを仕掛けることが可能だ。今回が初めての左回りになるが、“サウスポー”の可能性が高そうだ。
庄野調教師は「パドックでテンションが高くなってしまう。東京は地下馬道が長いから、レースまでに体力を消耗しないか、心配はある。初めての前日輸送で現地で1泊することがいい方に出てくれれば」と、祈るように締めくくった。
能力の高さは間違いなく、府中マイルの条件も魅力的。印の重さはギリギリまで見極めて判断したい一頭だ。
★NHKマイルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|