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桜花賞の勝ち馬を探し出す『現場記者走る』。担当の板津雄志記者(35)は栗東トレセンで密着取材の真っ最中だ。2日目は最重要トライアルのチューリップ賞を快勝したココロノアイの陣営を直撃。成長著しい関東馬に迫った。
栗東トレセンは月曜に続いてぐずついた空模様。時折、小雨が降り、桜もかすんで魅力半減だ…なんてことを考えつつ調教スタンドへ向かった。連載2日目のターゲットはチューリップ賞を勝ったココロノアイ。美浦には戻らず、前走後から栗東に滞在中だ。
この日は角馬場で入念に乗られてからBコース(ダート)へ。少し気持ちが高ぶり気味のキャンターだったが、何とか我慢はきいていた。
作業終了を見計らって出張厩舎にお邪魔した。早速、前田助手に感触を聞くと「全休日明けだし、気合が入っていたね」と苦笑い。それでも「美浦ではもっと馬場入りをごねるけど、こちらではスムーズ。止まっても、高校球児がグラウンドに一礼するくらいの感じだね」とユーモアを交えて順調度を伝える。
昨秋のアルテミスSを引っ掛かりながら勝ったように、以前は気持ちも競馬も粗削りなイメージだったが、だいぶ印象が変わった。「アルテミスSを勝った後にノリさん(横山典騎手)から『ごねてもムチを入れず、時間をかけて。人間の都合でやらずに、馬に合わせてやってくれ』と助言をもらった。ここ2戦はパドックでの落ち着きが全然違った」と前田助手。
チューリップ賞は中団の外めで我慢がきき、反応良く脚を伸ばすスマートな勝ち方。10キロ増だった馬体にも「体に幅が出て首も太くなった」と成長を実感する。
レース後に放牧に出さないのは初めてだが、前田助手は「放牧気分にさせるようにやってきた。栗東に来た当初は少しイライラしていたが、1週間もかからずに(イライラは)抜けた」。2日の1週前追い切りはCWで6ハロン78秒5と、前日のキズナ級の猛時計をマークした。
「具合が良くないとあの時計は出ないよね。仕上がり早のタイプで、この1本でスイッチが入り、体つきや毛づやが一気に変わってきた。前回は少し重めに感じたが、今回は中身が違う」
陣営の自信度は深まるばかり。天井知らずの上昇カーブを描くココロノアイに心を奪われそうだ。 (板津雄志)
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