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*過去10年が対象
◆オープン馬 連対20頭中18頭が2勝以上、もしくは重賞2着で賞金を加算しているオープン馬だった。
◆距離実績 勝ち馬9頭を含む連対17頭に芝、ダートを問わず1400メートル以下でV歴があり、うち12頭には1200メートル以下でVがあった。1400メートル以下で良績のある馬が優勢だ。
◆重賞経験 勝ち馬全10頭を含む連対19頭にオープンクラスの芝レースに出走した経験があり、うち18頭に芝重賞の出走経験があった。
◆キャリア4戦以上 キャリア3戦以下は【1・0・3・30】。唯一、優勝した2005年ラインクラフトには重賞勝ち&GI3着の実績があった。キャリアが多いぶんには問題ないが、3戦以下は割引が必要だ。
◆前走はOPで5着以内 勝ち馬9頭を含む連対15頭の前走が重賞かオープン特別。うち10頭がそこで5着以内に入り、残る5頭の前走はGIかエルフィンS。前走がオープン以外の5頭はいずれも500万下特別1着からの参戦だった。
◆阪神JF以降に1戦以上 連対全20頭が阪神JFかそれ以降に1戦以上を消化し、うち12頭は年明けのレースにも出走。一方で、中3週以内は1勝、2着1回と劣勢。間隔が詰まっているのはあまり好ましくない。
◇結論◇
トップ評価はムーンエクスプレス。芝1400メートル以下で2勝し、過去10年で4勝2着2回の阪神JF組という点でも強調できる。同じ阪神JF組で、1400メートル以下のオープン実績があるクールホタルビ、レオパルディナも争覇圏内。芝1400メートルで2戦2勝のコートシャルマンも上位を狙える。クイーンズリングは無敗だが、キャリア2戦で1400メートル以下とオープンが未経験と、不安材料が多い。 (データ室)
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