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GI限定連載企画が、今年もスタート。東西4記者が美浦、栗東の両トレセンで仕入れた新鮮なネタをお届けする。フェブラリーSは東京サンスポの板津雄志記者(35)が担当。栗東へ乗り込んだ。初回は出走予定馬の中で、チャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート)で3着と最先着しているローマンレジェンドの陣営に迫った。
晴天に気分を良くしたが、自転車にまたがると、前輪がぺちゃんこではないか。仕事は空気入れから始まった。
密着初日のターゲットは、昨年のチャンピオンズC(3着)の最先着馬ローマンレジェンドだ。長くダート界のトップクラスで走りながら、フェブラリーSへの出走は初めて。鍵は2度目のマイル戦だろう。一昨年のかしわ記念(船橋)では3着…。担当の牧助手に直撃だ。
「あのときは休み明けの上に、出遅れて落鉄もしていた。マイル自体は大丈夫だと思うし、左回りも勝っているから東京も問題ないよ」
確かに昨年のエルムS(札幌ダ1700メートル)や3年前のジュライS(中京ダ1800メートル)を速いタイムで勝っており、1600メートルでも対応可能なスピードを持ち合わせているに違いない。
ただ最近はゲートの出が不安定。前走の東京大賞典(5着)もスタートが決まらず、リズムに乗れなかった。「(2013年の)東京大賞典(6着)から、地方競馬に出走するときに限って出遅れてしまう。地方は厩舎周辺が騒がしいからなのかも。でも中央ではゲートの問題もないから」と分析する。
現在の体調については「先週に坂路(4ハロン54秒2)でやって気が入ってくるはず。最終追いで鞍上が持っていかれるくらいの走りを見せてくれたら」と話した。
ダービー馬ウイニングチケットも所有していたオーナーの太田美實(よしみ)氏は1月16日、心不全のため90歳で死去。牧助手は手を合わせたとき「いつまでも(中央の)GIを勝てなくてすみません」と心の中で謝った。「このレースは何としても勝ちたい。オーナーにいい報告がしたい」。厩舎一丸となってGI獲得を狙う姿に心をひかれる。 (板津雄志)
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東西現場記者走る 昨春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行って勝ち馬を探り、レース当日の日曜付で結論を出す。
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