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阪神メインの桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(12日、GII、芝1400メートル)に、2連勝中のカラクレナイが参戦する。開業3年目の松下武士調教師(36)=栗東=は、平地重賞初Vがかかる一戦。鞍上に絶好調のミルコ・デムーロ騎手(38)=栗・フリー=を迎え、大一番に向けた勝負に挑む。
ここで弾みをつける。2015年3月に厩舎を開業した松下調教師は、初年度に15勝を挙げ、昨年も28勝と躍進著しい。これまでに障害重賞を2勝しているが、平地重賞は未勝利。今週のカラクレナイに寄せる期待は大きい。先週4日に、同期の池添学調教師が夕刊フジ賞オーシャンS(メラグラーナ)で重賞初Vを決めたばかり。「続きたいですね」と力が入っている。
「勝ちたいですよ。いい結果を出して、大きな舞台に進みたい」
意識するのは、もちろん桜花賞(4月9日、阪神、GI、芝1600メートル)だ。12月の万両賞で2勝目を挙げたあとは、ここを目標に調整。1カ月前に帰厩し、週を追うごとに上昇カーブを描いている。1週前にM・デムーロ騎手が乗ったことで、気合も入ってきた。
「体重的にはずっと480キロあたりですが、馬はしっかりしてきました。調教の行きっぷりも良くなり、今週(8日)も最後に気合づけを促したぐらいで、いい動き(CWコースで6ハロン82秒2-11秒8)を見せてくれましたよ」
セールスポイントは秀でた末脚だ。未勝利戦は発馬が今ひとつだったが、メンバー最速の上がり(3ハロン34秒4)でV。前走も前半は多少、行きたがる面を見せたが、ラスト200メートルあたりからグイグイと伸びての勝利だった。
「発馬も良くなっているし、前走ぐらいの位置から行くのがいいでしょうね。スッと反応しないけど、加速してからは長くいい脚を使う。馬群をどうさばくかが鍵だと思います」
万全の状態を整えた新進気鋭のトレーナーは、2月以降、日曜メイン5連勝中のM・デムーロ騎手に春の夢を託す構え。初の平地重賞タイトルを手にして、堂々と桜花賞に駒を進める。 (佐藤将美)
★フィリーズレビューの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
馬名の由来 唐紅。濃い紅色のこと。
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