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JRA(日本中央競馬会)は8日、有馬記念(28日、中山競馬場、GI、芝2500メートル)の枠順(馬番)抽選を公開ドラフト制で実施することを発表した。抽選を行うのは米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(26)と松山康久元調教師(71)。出走馬の関係者は、2人が交互に抽選した順に希望枠を指定できる。日本の競馬史上初の試みで、今年の有馬記念は大いに盛り上がりそうだ。
マー君の右腕が有馬記念優勝馬を決める!?
28日に行われる中央競馬の年度総決算レース・有馬記念で、史上初めて出走馬の関係者が枠順(馬番)を選択することが可能になった。
プロ野球のドラフト会議のように、抽選順に欲しい枠順を指定できるシステムだ。25日に東京・台場のフジテレビを会場として、関係者が待機する茨城県美浦、滋賀県栗東の両トレーニングセンターと回線をつないで12時から13時までBSフジが実況中継する。
抽選の大役を務めるのはヤンキースの田中将大投手と、3冠馬ミスターシービーなどを育てた松山康久元調教師だ。
2人が交互に抽選箱から馬名が記された紙が入った封筒を取り、マー君が最初に引いた封筒にGI6勝の女傑ジェンティルドンナの名があれば、「石坂調教師、どの枠にしますか」などと司会者が呼びかけ、希望枠順(フルゲート16頭)を選択。ジェンティルのファンは「よし!!」と叫び、なかなか名が出ず、不利な外枠に入りそうな馬のファンはやきもき。本家のドラフト会議に負けないスリルが味わえる。
枠順は関係者が抽選器を操作して決まるGIもあるが、それ以外のレースはすべてコンピューター抽選。どちらにしても関係者が枠順を選択することはできないが、今年はJRA創設60周年の節目に加えて午年でもあり、有馬記念をより盛り上げることを目的に枠順ドラフトが採用された。
舞台となる中山芝2500メートルコースは、スタート後すぐにコーナーになるため、特に内枠が有利。それだけに枠順の選択は公正競馬に反するのではないかとの意見はJRA内部からもあった。
だが、JRAの臼田(うすだ)雅弘競走部番組企画室長は「多頭数出走させる馬主が枠を選択することでレースを支配しやすくなるのでは、との意見もあったが、枠順を決めるまで関係者に与えられる時間は1分間というルールを設けることで公正は確保できると考えています」と説明。枠順の指定を可能にするため、競馬施行規程と規約も改正し、監督官庁の農林水産省から11月25日に認可が下りている。
ショーアップされた公開抽選は日本でもジャパンカップで第1回の81年から90年代まで実施されたが、テレビ中継されるのは初めて。来年以降のドラフトについては未定だが、今年の有馬記念が例年以上に盛り上がるのは確実で、マー君の黄金の右腕に競馬ファンの熱い視線が注がれる。
◆今年の有馬記念に一昨年の優勝馬ゴールドシップと世界ランク1位ジャスタウェイを出走させる須貝尚介調教師 「どういう枠順を選ぶかで新たな責任が生まれてくる。陣営の思惑とジョッキーの視点は違うところもあるだろうから、いろんな意見が飛びかうと思う。ゴールドシップはゲート内で待たされるとあまりよくないから、後入れの偶数枠がいい。ジャスタウェイは奇数でもいいからロスなく立ち回れる内枠がいい」
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