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22日の京都11Rアンドロメダステークス(3歳上オープン、芝2000メートル)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ダコール(牡6歳、栗東・中竹和也厩舎)が直線の競り合いを制して、一昨年8月の釜山S以来となる久々の勝利を飾った。タイムは1分58秒2(良)。
発走前にタガノグーフォが放馬で競走除外となり、10頭立てとなった一戦。内からヒュウマも行く気を見せたが、これを制してメイショウサミットがハナを切る。ヒュウマは2番手に控えて、3番手のインに人気のエックスマークがつけて、外にトウカイパラダイスが併走。よどみないペースで流れる。4コーナーで早くもメイショウサミットは失速。代わってヒュウマが先頭に立つが、流れが速かったこともあり、直線半ばからは差し馬の台頭が目立ち始める。エックスマークも内からしぶとく伸びたが、脚いろが良かったのは外の2頭。ダコールと、その外から伸びてきたマックスドリームが併せ馬の形になって前をかわし、最後はクビ差、ダコールが先着して2年3カ月ぶりのVでオープン初勝利を決めた。2着は5番人気のマックスドリーム。1/2馬身差の3着がエックスマークだった。
ダコールは、父ディープインパクト、母アジアンミーティア、母の父Unbridledという血統。通算成績は33戦6勝となった。
福永騎手は「本当はためた方がもっと切れます。動くのが早くなりましたが、馬の地力でしのいでもらいましたね。2着馬が来てからもうひと伸びしてくれたし、いいときに乗せていただきました」と馬の底力を称賛していた。
★22日京都11R「アンドロメダS」の着順&払戻金はこちら
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