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花見シーズンでうれしいのは、外で集まって昼間から飲んでいても、普段ほど怪しまれないことだ。トレセンでも今週は知り合いの駐車場を使って、花なし花見をちょいと。まぁ桜花賞のほうは百花繚乱、咲き乱れてほしい。
1番手はシャイニーガールだ。栗東坂路で1F目から13秒0で加速。さすがにこれはラストで苦しくなるパターンのはずだが、鞍上の叱咤に応えて、ゴール前でもうひと伸びするパワーを見せた。前脚がしっかりと上がり、フットワークのブレもなし。4F51秒1も強烈で、まさに攻めの仕上げだ。
レッドリヴェールは先週、今週と切れ味が抜群だった。決して山のように時計を出してきたわけではないが、直前も年長のGI馬(ローブティサージュ)としっかり併せられるのだから、思惑どおりにことは運んだのだろう。仕上がり早なのがうなずける軽快さ。
ハープスターは昨年暮れの阪神JFのときよりも、素軽さが数割増し。排気量の高さも感じさせ、万全の態勢だ。(夕刊フジ)
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