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《栗東》 昨年の最優秀ダートホースベルシャザール(松田国、牡6)は、坂路で併せ馬。一杯に追われ4ハロン53秒4-13秒4をマークし、ウォンテッド(障害OP)を6馬身も突き放した。「坂路2本のメニューで、しっかり負荷をかけています。昨年のJCダート(1着)以来で、次はドバイですが、ここをトライアルにするような使い方はできません。心肺機能を鍛えていますし、パワーアップしています」と松田国調教師は成長を口にした。
前走の川崎記念で交流GI5勝目を挙げたホッコータルマエ(西浦、牡5)は、坂路で強めに追われ、しっかりとしたフットワーク。4ハロン54秒9-12秒5で駆け上がり、スプリングシーズン(1000万下)と併入でゴールした。「予定通りに調整できている。前走も着差(半馬身差)以上に強い競馬だった。中央のGIでも結果を出して、ドバイに向かいたい」と西浦調教師は力を込めた。
ポルックスSを制したソロル(中竹、牡4)は、4ハロン54秒1-13秒3で登坂。「体にハリがあって、いい調整ができている。まだ伸びしろがあると思うけど、今回はGIのマイル戦だし胸を借りたい」と中竹調教師。
根岸S8着ドリームバレンチノ(加用、牡7)は、坂路の単走追いで4ハロン55秒6-12秒6を計時。「来週、併せ馬でやれば気合が入るはず。前走は前に行ったが、今回はじっくり運んで持ち味を生かしたい」と加用調教師は巻き返しに意欲を燃やす。
同14着エーシントップ(西園、牡4)は、CWコースで上々の動き。「時計(6ハロン79秒9-12秒1)が出ているし調子はよさそう。ハナに行く競馬でどこまで粘れるか」と西園調教師。
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