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毎日王冠の追い切りが6日、美浦トレセンで行われた。6月のエプソムC優勝以来となる紅一点のルージュバックは、併せ馬で余裕の先着。4カ月ぶりでも仕上がりのよさをアピールした。5日に追い切ったリアルスティールは、体調が上がってこないため回避、天皇賞・秋(30日、東京、GI、芝2000メートル)に直行することになった。
多少のもたつきも問題なし。ルージュバックがWコースで非凡な瞬発力を披露した。
「休み明けで反応の鈍さはあったけど、タイムラグがあった感じ。ゴールを過ぎてからもジワーッと伸びていたからね。おつりは全然あった。動ける態勢になっている」
大竹調教師は好仕上がりに納得の笑みだ。向こう正面からプエルト(500万下)を2馬身ほど追走し、4コーナーで内から馬体を併せにいく。鞍上に促されて一瞬もたついたが、すぐに持ち前の脚力を発揮。4ハロン51秒0、ラスト1ハロン12秒3をマークし、力強く1馬身先着した。
エプソムCで、きさらぎ賞以来となる1年4カ月ぶりの勝利を飾った後は、福島県のノーザンファーム天栄で充電。9月24日に帰厩後、じんましんの症状が出たが、すぐに改善した。「環境になじませるのに時間がかかったけど、肩の出も良かったし、動きの大きさを見ても及第点」とトレーナーはデキに太鼓判を押す。
今回はGIへのステップレースで、さらにレベルの高い牡馬が相手となるが、大竹調教師は「東京1800メートルの条件はいいと思う」。同じ舞台のエプソムCを豪快な末脚で2馬身半突き抜けたように、このコースなら気後れはない。
「前走は3歳春に注目されていたときの末脚が戻ってきた感じ。この勢いで秋も好スタートを決めたい。相手は強くなるけど、もともと牡馬のGI級ともやれる馬だと思っていた。馬を信じて乗るだけ」と戸崎騎手も厚い信頼を寄せている。
結果次第で天皇賞・秋かエリザベス女王杯か、今後の路線が決まる。輝きを取り戻した才女が地力を誇示し、ビッグタイトル獲得への道を切り開く。 (千葉智春)
★毎日王冠の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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